2010年7月16日金曜日

逆境

最近、〆切に終われっぱなしだ。

海外の知り合いの方から、英語の論文を6月末までに送るように依頼されているのだが、まだ提出していない。まぁ、6月末までに「6月中には送れそうにないので、いつまで待ってもらえる?」とメールしたのだが、一向に返事が無いので、待ってくれるのだと良い方に解釈しているのだが、さすがに、申し訳ない。

他にも締切りが近づいている。

先日、融点の高い物質を用いてミニエマルションを調製しようとマイクロフルイダイザーで処理しようとしたら、装置内で固化したようで、装置が異常になり、突然、スラリー状のものが処理液出口から噴出して、飛び散った。幸い、手袋をしていたのだが、していなかったら、肌に直接付いてしまっただろう。

さらに、つまってしまった装置を正常な状態に戻すために、(家に帰るのが遅くなると、家内の機嫌が悪くなるのだが、)一人で洗浄操作をしていたら、また詰まった。
原料投入口を覗き込んだその途端、詰まりが流れたようで装置が動作し始めて、溶媒のアセトンが原料口から僕の顔めがけて勢いよく噴出した。幸い眼鏡をしていたので、眼球には直接には当たらなかったが、額に直撃した。

アセトンシャワーまみれだ。

普通なら腹も立つのだろうが、なぜか、笑いがこみ上げてきた。

神様もなかなかやってくれる。

大笑いした。

こんちくしょうが、何が何でも直してやると、返ってやる気がメラメラと沸き立ってきた。

生きているという実感が得られる。

わくわくした。

時間はかかったが、完全に直すことができた。

ある意味、やる気を起こさせてくださった神様に感謝。

2010年7月4日日曜日

ちんけな魂

小学校4年から中学3年までに、「いじめられたことがある」という子供と、「いじめたことがある」という子供がそれぞれ9割に上ったらしい。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100704/edc1007040111000-n1.htm

小林剛・兵庫県立神出学園長は
「友人関係の悩みは、自分がいじめられるのではないかという恐怖心からくることが多い。

いじめられないために仲間をつくって、別の人間をいじめる

という現象が起きる」と指摘しているらしい。

ちんけな魂だ。

昔から、群がるのは嫌いだった。

2010年6月17日木曜日

「前例が無い」と断るのは怠惰の印?

進歩的なことを(特に事務の方に)お話しすると、
よく、「前例が無いから(ダメです)」と断られることがあります。

「社会が進歩して状況が変わっているのに、
前例が無いという理由だけで断るというのは、
仕事をしていないということだ」
というようなご意見があります。

まさにそのとおりだと思いました。

2010年6月16日水曜日

眼鏡が壊れた

昨日、夜遅くに、眼鏡を外すときに、ちょっと力をかけたら、右側のフレームがレンズを囲んでいる部分と接続している部分で折れました。

右だけがおれたので、無理をすれば、左耳と鼻の右側の部分とでひっかけるようにして、右目をつぶって左目だけで見ることはできるのですが、大変辛いです。

以前は、このように眼鏡が壊れたときにはコンタクトレンズを使っていたのですが、前回眼鏡を壊したときに、コンタクトレンズの片側を無くしてしまい、今回はコンタクトレンズも使っていません。

これは不便です。

パソコンでデスクワークなんて、ほとんどできません。
目が非常に大事なことを改めて認識しました。

2010年6月14日月曜日

思い込みを防ぐ・・・辞書をひこう

福井大学の教育地域科学部の方の講演会の資料を見て、「さんざんたる結果」と書かれていたので、家内に、「”惨憺たる”だと思っていたんだけど、間違っているんじゃないかなぁ。」と言ったら家内が聞き間違えて、「さんさんたるなんて無いわよ。さんざん(散々)なって言うじゃない。」と言われたのだが、気になって、

Googleったら、
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/79400/m0u/%E6%83%A8%E6%86%BA/
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1022836420
があった。

大学の教育学部(?)の先生でも間違うのだ。

辞書をひく癖を付けないと。

2010年6月10日木曜日

虚構を見抜く思考能力

英語の論文を書いていて、値が一致することを意味する英単語を調べようとして「一致」を翻訳したら、
agreement
となり、
等しい
を検索したら、(って、前置きが長いですが)
「2と1は等しい」
http://kyoko-np.net/2008090501.html
が見つかった。

面白そうなので、ついつい読んでしまった。

a=b
a^2=ab
a^2-b^2=ab-b^2
(a+b)(a-b)=b(a-b)
a+b=b
2b=b
2=1
らしい。

バカじゃないか。
a-b=0
なので、0で割った式は等号が成り立たない。

小学生はともかく、レベルが中学生以下。

それを、真剣に読んでしまった自分が情けない。

HPのタイトルに「虚構新聞」と書かれていたのに気づいたのは、0で割ってはいけないと気づいた後。

あああ、興味深いタイトルに惹かれて、ついつい読んでしまい、時間を無駄にしてしまった。

インターネットには嘘も多いので、気を付けないと。

でも、嘘を見抜ける力、思考力を養うことが大事だと、再確認できました。

場は提供するが、「~をしろ」とは言わない

昨日のエコロジー&アメニティ・プロジェクトで遊房さんの発表で共感するものがあった。

遊房さんは、子供たちの遊びを考え、子供たちと一緒に遊びの場を作っておられる。

私が、「イベントをやると、子供たちが受身になってしまわないか」と質問したところ、
遊びの場は提供するが、具体的に「何をしろ」のようなことは言わないというお答えがあった。

非常に共感した。失礼な質問だったと思った。

引き続いて、多くの方が質問されたが、自転車リユースの学生さんが質問した。「子供のころは、勝手に裏の畑に入ったりして、野菜取ったりした。親はどのような遊びをして欲しいという要望を持っているか、調査されていますか?」

親の期待はともかくとして、子供の頃を思い出した。

近所には田んぼが広がっていた。川には藻が生い茂り、魚やアメリカザリガニやザリガニが居た。田んぼにはカエルがぎゃあぎゃあ鳴いて、あぜ道には、車に惹かれたカエルの死骸が痛々しかった。カエルを捕まえたり、川に入ってわけも無く友達と行進したり。

近所の神社には、小川が流れ、大きな木が生い茂っていた。意味もないのに、友達と木に登り、どれだけ高いところに行けるか、競ったりした。落ちたらひどい怪我をしていたかもしれない。

竹やぶも多く、勝手に竹を折って集めて部屋のようにして秘密基地を作って、自分たちの基地だと、喜んでいた。誰かの所有地だっただろう。見つかったら、怒られていたかもしれない。

誰に教えられたわけでも無い。親が知ったら、怒るようなこともしていた。

研究にも似たようなところがある。
学生さんへの教育でも似たようなところがあるような気がする。

「自然が無く、また子供が減って、集まる機会が少なくて、今の子は可哀想だ。」なんて思ってばかりいるわけではない。

息子は、宿舎の前のわずか、4m×20m程度の場所で近所の子と遊んでいるが、サッカーボールを使って、勝手に自分たちで、どこからどこに当てれば何点・・・なんてルールを決めて、自分たちで遊びを作っている。
誰に教えられたわけではない。自分たちで作った遊びなのだ。