2009年6月15日月曜日

日本語の曖昧さ

曖昧な日本語を使う人が多いが、それでも通じるのが日本語だ。これは、「あうんの呼吸」という言葉でも分かるように、考え方が似通った人が多い、つまり「常識」という言葉が通用することに原因があるのかもしれない。

職場の健康診断の問診票に
「服装は、ボタンやプリント等のない無地のシャツを着用してください。それ以外は脱いでいただきます。」
と書いてあった。

字面だけ見ると、パンツまで脱がされてしまう。(^^)

正確には、
「上着としては、ボタンやプリント等のない無地のシャツを着用してください。それ以外は脱いでいただきます。」
だろう。
参考:goo辞書:うわぎ
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/17944/m0u/%E3%81%86%E3%82%8F%E3%81%8E/

移民の多いアメリカでは、電子レンジのマニュアルに、「ペットを入れないでください。」と書いてあるという。

一体どんな人が何をするか分からない国なのだろう。
びしょ濡れになったペットを入れてチンして乾かそうとして、ペットが死んだのだろうか。

さすがにアメリカのマニュアルは行きすぎだと思うが、日本人の表現はとかく曖昧だ。