2015年7月20日月曜日

医者の「様子見ましょう」ってマズい場合もあるんじゃないの?

昨日から、左耳の上辺りに弱い痛みを感じた。寝る前にも感じていたが、寝不足のせいだろうと思い、寝たら治るだろうと思って寝た。起きてみると、痛みは寝る前よりもひどくなっていた。しかも、間欠的にはっきりと分かるように痛む。ただ、脈拍よりも周期は長かった。心配になって、県立病院の救急外来で受診した。

お医者さんに一通り症状を伝えたら、装置は使わずに、色々な検査をしてくださった。たとえば、肩を上に上げて、下に押されても力がかかるかとかである。一通り検査してみても、疑われる危険な障害、たとえば、脳出血や(可能性は低いが)くも膜下出血や、そのようなことは起こっていなさそうだと診断された。神経がおかしくなったり、脳の機能がおかしくなっているようなこともないと診断された。
不思議と、診察を受け始めた時には、間欠的な痛みがはっきりとあったのだが、診察を終えるころには、痛みはなくなっていた。それで、痛み止めの頓服を渡され、痛かったら飲むようにと言われた。そして、2ー3日しても痛みが治まらないようであれば、再度、かかりつけの医者を受診するように言われた。ただ、私にはかかりつけの医者がないのだけれども。

納得して診察を終えて自宅に戻ったのだが、ふと考えてみて、上記のような医者の対応に任せておいて良いものかと心配になった。

現在、重篤な症状が出ていないということだが、それは診察を受ける前から、自分でも分かっていた。心配なのは、脳内で出血などしていて、放置すると、出血量が増えて、脳内が圧迫されたりして、取り返しがつかないことになるのではないかということだったのだ。様子を見るために放置したり、痛みを頓服で抑えたりして、症状がひどくなるまで我慢していたら、取り返しのつかないことになるのではないだろうか。もしもそうなった場合、さっき診察してくださった医者の判断ミスではないか?

まぁ、こめかみあたりが痛かったりするので、顎の骨の関節が損傷しているとか、そのような可能性もあるし、歯に問題があって痛みが違う場所に感じているのかもしれないのだが。

15:58

何か、気のせいかもしれないけど、やはり、左耳の上あたりに違和感がある。気にして引っ掻いてしまうので、そのせいかもしれないけど。
今、職場で働いていて思いだしたのだけど、天井からぶら下がっている電気コンセントの口に、最近、頭をぶつけたことがあった。これで、脳内出血したのではないか。

ちょっと吐き気がしたこともあったが、それほど強くは無い。

左耳の上に、汗が無いのに、汗のような液体のものを感じたりもする。
ヒリヒリ痛いように感じるのは、気になって、皮膚を掻きすぎたためだろうか。それほど掻いた覚えは無いのだが。

20:55

大学から帰ってきて、風呂に入ったのだが、やはり、左耳の上側に違和感を感じる。
右側の首筋がこわばっている。脳内では無くて、頭蓋骨の外で炎症を起こしているのなら良いのだけど。

気持ち悪いので、調べたら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3%E5%86%85%E5%87%BA%E8%A1%80#.E5.8E.9F.E5.9B.A0
があった。
<引用>
出血部位によって分類するのが一般的である。内出血は外科的な治療の適応となることが多い。基本的に行われる手術は血腫除去術であり、その意義は救命のた めの脳ヘルニアの回避、圧迫脳の減圧、出血源の特定と止血にあるとされている。出血の大きさ、神経症状、全身合併症、年齢、術前ADLによって手術適応、 様式、手術時期を検討する。一般的に血腫量が10ml未満の小出血または神経学的な所見が軽症の場合は部位に関係なく手術適応はなく、また意識レベルが深昏睡(GCS≦4)の症例も手術適応はない
<引用はここまで>
とのこと。10mL未満なら、手術も行われないらしい。

僕が小学生ぐらいだった頃に、隣の元気な奥さんが、脳出血で亡くなった。元気そうな奥さんだったのだが、ある日、頭に痛みを感じ、その日のうちに医者に行ったら、緊急手術になったらしい。手術しようとしたら、脳内の圧力が高すぎて、脳みそが頭部から飛び出してしまったらしく、即死だったらしい。これを聞いてから、僕は脳出血などの脳の疾患に対して非常に敏感で臆病になった。これまでも、頭の痛みを感じると、すぐに診察を受けて、CTスキャンなども撮ってもらって、その度に、何でも無いという検査結果を得て、安心していた。今回は、それほど痛くも無いので、CTスキャンなどの検査は一切受けていないのだが、上記を思い出して、ちょっと心配になってきている。

頭への打撲による頭蓋骨の外の損傷だったり、根違いなどによる頭蓋骨外神経の圧迫とか、気にしすぎによる痛みだけだと良いのだけど。

何か、死ぬかもしれないと思うと、今までに私に関わってくださった多くの方への感謝の気持ちが沸き起こって来ました。それらの方にお礼を言いたいです。有難うございます。