2009年9月12日土曜日

ネットにつながず隠れてライセンス違反

WindowsXPなど、確かWindows2000以降では、ライセンスが違法にコピーされていないか確認するために、ネットワークに接続してMicrosoftUpdateをすると、ライセンスの認識ツールがインストールされ、ライセンスが重複していないかチェックされるようだ。

一部の人は、「ネットワークに接続しなければ、使える」と言って、一ライセンスのものを複数台にインストールしているらしいが、私はしていない。ネットワークにつなげないパソコンは、私にとって魅力がほとんど無いのだ。

もちろん、計測器機からデータを読み取って加工するためのパソコンで、インターネットに接続していないパソコンを数台管理しているし、また、ネットワークに接続しなくても、ワープロや表計算などで有効に使うこともできるだろう。

しかし、ライセンス違反は特に中国などでは横行しているらしい。中国からの留学生に研究室で使うためのパソコンを渡したら、その留学生が驚いて、「え、これ、コピー(表現は違いましたが、忘れました)では無いんですか?」と私に聞いた。「中国ではみんなコピー使ってますよ。」とか平気で言うのだ。こりゃ、Microsoftが上記のようなこと(ネットでのMicrosoftUpdateなどによるオンラインライセンス確認)を行い始めたのも、うなずける。

そんなもの使わずに、Ubuntuを使えば良いのに、と本気で思う。私は2年ほど、ほとんどWindowsを使わずに仕事をしてきた。

ちょっと、
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=39364#p39364
<引用>
それと、ライセンスの問題は・・・認証で、M社が、いろいろパソコンの情報
読んでますよね・・・パソコン二台に同じシリアルのOS入れたら、片方のパソコン
ロックされるよね・・経験上ランケーブルは抜くで、抜いてます、裏事情はいろいろ
ネットで読んでます、これは全国の人が見てる掲示板なので、この程度に書きます。
<引用は以上>
とか
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=39376#p39376
<引用>
<さらに上記の引用> 経験上ランケーブルは抜くで、抜いてます、裏事情はいろいろ
ネットで読んでます、これは全国の人が見てる掲示板なので、この程度に書きます。
<上記の引用はここまで>
コメントは控えますが、世間一般に流布している行いは必ずしも即に悪では無いかなと。
この場合、歩行禁煙のように末端に注意、罰則を行うよりは薬物や風俗のように販売、宣伝、案内を行う大元を叩く方が正解のような気が。
<引用は以上>
が気になった。問題があると思う。
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=39548#p39548
<引用>
明示的に問題がないと書かない/書けない時点で空気読んでこういうところで相談する問題じゃないと思うのですよ。
 そもそも平気で書くことがどうなのかなと思うし、そういうのが平気な人が多いので、ああいう物を「やめてよね!」って制限を加えることで明示されて、それを正当化する余地が出来てしまうんじゃないかと思うのですがね。
 回避できるから問題がないのではなくて、問題があるから実装されてしまった制限なんですよ。
 基本的に1:1でライセンスと本体は対応するはずで、アクティベートについては時間的な猶予もあります。
 「ライセンスによっては」移行についても問題はありませんし、オペレータを通せば、「後ろ暗いことをしていない限り」はきちんと有効化できますよね?
 胸を張って、「このメディア、ライセンスで、これに入れます。ライセンスに問題はありません」と明示することにどれだけの問題があるのか解らないですし、その程度の開示で、「みんなが安心してやりとりできる」方が望ましいと思うのですよ。
 そもそも。「何を」つかって「何に」インストールするのかは、最低限必要な主語だと思うのですよね。
 というか、「そういう世界」の「商品」なので、場所的にも「面倒だったらubuntu使おうよ」が最適解じゃないかとも。
 定年云々と言うことですので、年齢的には私よりもだいぶ目上に当たる方だと思いますが、そういうかたが「出来ることはもんだいあるまい」と取れるような発言をするのはかなり残念です。
 「そういう世界」の商品は「ライセンスを購入する」か「使わない」しか選択肢は無く、嫌なら自分で作るか、別の世界の物を使えばいいのですし、何かの正当化にはならないですよね。
 時代の流れのせいではなく、主語や、前提条件を省略し、かつ、現象が正当な方法以外で生じうること、通常行わない細工をしている事が 根拠で原因だと思うのですけれど?それって疑う方が悪いのでしょうか?
 無根拠で、正常な動作の範疇にあるとおもわれる内容なら流石にああは書きませんよ。

 というより、明示される状況に正当性や、妥当性が感じられない場合は、「指摘がない」ほうが無責任な対応であると思います。
 相応の情報が提示されれば、誤解は解けるのですし、誰かの権利を侵害しうることを無条件に幇助するのは善意では有りません。
<引用は以上>
のご意見に賛成。