2008年12月24日水曜日

医学の重要性

2008年1月8日

正月明けに右下の歯の付け根が痛むので虫歯だと思って歯医者に行きました。すると、10年以上前に神経まで抜いた歯について、その下(歯茎の中)で骨を溶かす菌が繁殖して顎の骨を溶かし、膿を出して腐り始めているとのこと。
次の日に紹介された福井大学医学部付属病院の先生に、歯を半分だけ抜いてその奥の菌を根こそぎ取り去ってもらいました。局所麻酔注射のおかげで、それほど痛くなく、処置は完了しました。その直後から、痛みは嘘のようになくなりました。食事も楽しく摂れるようになりました。お世話になった先生方に感謝の限りです。有難うございました。

ふと思いました。

「原始時代だったら、死んでいただろうな」と。

処置を受ける前は、痛くて、噛むのも辛く、私の大好きな食事も大変でした。そのまま放置すれば、食べられなくなって体力も弱り、そのまま死んでいたでしょう。原始時代なら。

文明、科学技術、特にここまで発展した医学のおかげで私は生きていられるのです。

せこい私は今まで、さんざ、医療費が高いとか文句を述べていたのですが、考え直しました。

医学って有難いです。

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