2012年7月16日月曜日

警察よりもネットの方が自分を守ってくれるかも

大津市のいじめ殺人(?)
https://www.google.co.jp/#q=%E5%A4%A7%E6%B4%A5%E3%80%80%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81&hl=ja&prmd=imvnsu&source=univ&tbm=nws&tbo=u&sa=X&ei=HGYDUKeUH5CamQWC_u3rCQ&ved=0CB8QqAI&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.r_cp.,cf.osb&fp=4311ce9e21a9a2a9&biw=1024&bih=635
に関しては、自殺した(他殺された?)中学生が、他の3人以上の学生にひどいいじめやリンチ、金銭要求を受けていたのにも関わらず、いじめられていた学生やその他の学生からの相談を担任が受けていたのにも関わらず、担任は積極的な解決のための行動を起こさず、また、校長や教育委員会は学生の死亡後も、学生からのいじめを示唆するアンケート調査結果を公表せず、死亡後に父親が、警察に捜査を依頼したのに、警察が3回も拒否した。本当かどうかは確定していないが、加害者学生3人の親にはPTA会長や、教育者、社長、警察関係者、やくざ関係者が居るらしく、親からの学校教職員への脅迫や、警察関係者からの警察への圧力もかかった可能性もあるらしい。

<2012/7/16追記>
警察関連者が加害者の親族に居るという情報はデマだったようだ。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20120716-984196.html
<2012/7/16追記はここまで>

いじめる側の学生の親兄弟や親戚が教員や警察に圧力をかけられるような人間であったとしたら、一体、誰に助けを求めれば良いのだろうか。

今回の事件では、2chなどの掲示板への書き込みが、事件の事実を暴露するのに効果的であった可能性がある。

近所一体が、いじめ学生の見方、あるいは、脅迫されていて、いじめ学生を止められない 場合、誰に助けを求めれば良いのだろうか。

一つの方法はネットワークにいじめ情報を晒すことである。具体的に、なおかつ正確に記すことである。

日本国民の大半、半分以上は、暴力反対、人権擁護の精神があるはずだ。
だから、不当ないじめの情報があれば、協力してくれるはずだ。
政府や警察に訴えるよりも、インターネットで情報を公開する方が効果的な場合があるかもしれないと思った。

それで、自分の体験も書いておこうと思った。
以前には他の場所にも書いていたのだが、ログが流れて、消え去ってしまっているので。

私は大学を出るまで、一度もいじめられたことは無い。少なくとも私はそう認識している。喧嘩は数回した。殴られたこともある。でも、マンツーマンだったし、殴られても屁とも思っていなかった。後、酔っ払って、ご迷惑をかけて軽く殴られたこともあったようだ。覚えていないのですが。あ、そうだ。記憶が定かではないが、かすかに覚えているのは、小学生5年くらいのときに、通っていた塾で、二人にプロレス技をかけられたことがあったようだ。親に相談したら、塾の教師に行ってくれて、それ依頼、そんなことはなくなった。とにかく、喧嘩にしてもプロレス技にしても一回限りのことで、その後続くようなことは無かった。

しかし、就職後には、集団で殴られたことがある。
就職後に、やくざの息子に不当に殴られたことがある。10年以上前だろうか。
もう、記憶が定かではなくなっているが、福大前西福井駅の近所にあったゲームセンターの前の、人通りの多い道の真ん中でその男と一人の女性がバドミントンをしていたので、自転車で彼ら二人の間を通り抜けた。すると、女が、「何してんだよ!」と言いがかりを付けてきたので、苦笑いしながら、「無茶(苦茶を)言うのぉ~」と言いながら、行き過ぎた。
前の信号が赤だったので、待っていると、後ろから男が追っかけてきていた。信号が青になったので、信号を渡って、振り返ると男がおっかけて来ていて「待て、こら!」のように言っているので、自転車を降りて、男の方を向いて「何?」と言おうとしたら、追いつくなり、その男は飛びかかってきて、顔面をその男に殴られた。
鼻血が大量に出たが、それほどしんどくも無かったので、頭に来て、「何すんねん!」と怒鳴りつけると、男が、「こっちへ来い。話がある。」と凄むので、話ならしてやろうと、「おう、行ったろうじゃないか」と言って、車の行き交う道路から外れて、脇の小路まで男に付いて行った。すると、その小路に隠れるように待っていた4−5人の少年らに囲まれた。私を殴った男は、「お前、俺の女にブスと行っただろ!」と私を怒鳴りつけた。わけが分からない。
「はぁ?言ってないけど。」と言うと、その男は私の胸ぐらを掴むので、「言っていないと言っているだろ!」と言うと、その男は、私の腹を殴る。他の少年達は私の手や体を掴んで、私は抵抗できない。多勢に無勢なので、「言っていませんよ。」と言うと、女が近寄ってきていて、「こいつが言いよった」と言っている。そして、その男は「嘘付け!」と言いながら、私を殴る。「謝れ!」というので、「言った覚えは無いけど、そう聞こえたのなら、悪かった。」のように言った。私は頭に来ていたが、私を殴ったことで男の気が済んだのか、彼らは私に暴言を吐いて、立ち去った。職場に行って、仕事をしようかとしたが、鼻血が止まらないので困って、自宅に帰ることにした。近所の知り合いのラーメン屋に入ると、マスターと知り合いが、「黙っていると、そういう奴等はまた殴りかかってくるかもしれないので、警察に通報した方が良い」と言われた。警察に通報すると、パトカーが来た。私を殴った男たちは、私と分かれてからもバドミントンをしていたのか、その場に居た。私があいつらだと言うと、警察は連行してくれたようだ。私を一番殴った男(イニシャルはTR)は3日以上は独房に入れられたはずだ。親と相談して示談金も得た。20万円程度だったと思う。知り合いの人に相談して、「あまり沢山取りすぎると、やくざからの報復が怖いので、20万円程度が良いと思う」と言われた。示談のときには、父親のやくざが来るかと心配し、何かあったらすぐに警察に通報してもらえるように示談場所は警察署の近くにして、知り合い二人に影で見張ってもらっていた。幸い、父親のやくざは、その時には別件で捕まっていて、牢屋に入っていたらしく、離婚して、関係は切れていたようで、母親と、その職場の上司の二人が相談に来ただけだった。私は一人で対応したのだが、二人に見張ってもらっていた。
このときは警察が助けてくれたので良かった。

それまでは、「人間は話し合えば理解し合える」と信じて、どんなに怒っている奴とでも、口喧嘩をしてやろうと思っていたが、この事件依頼、世の中には口で話しても理解できず、ただ自分の思いに相手を従わせるために暴力をふるう悪党が居るので、そういう奴に絡まれたら、自分では対処せず、警察に通報することにした。

この事件までは、近所で夜中に騒いだりする悪い奴が居たら、金属バットを持って、一人で、騒いでいる奴等数名が居る部屋まで怒鳴り込みに行ったこともあったのだが。

でも、大津のいじめの場合はどうだっただろうか。

実際にいじめの現場に横に居て、一人でいじめを止めるために、いじめている奴に向かっていけるような学生は少ないだろう。

先生に言っても、対応してくれない。校長に言っても対応してくれない。いじめている奴を止めようとすると、自分がいじめを受けるかもしれない。ましてや、死後に警察に父親が捜索を依頼しても、訴えを棄却される・・・。
日本は法治国家ではなかったのか?

こんな、警察も場合によっては当てにならない場合、どうやって自衛すれば良いのだろうか。
いじめられていた学生は無抵抗だったわけではない。いじめられて自殺した(他殺された?)学生は、いじめた学生と喧嘩していたが、ついには相手が3人になって、喧嘩に負けてしまい、やられっぱなしだったようだ。
先生にもいじめを止めてほしいと相談したようだ。姉も先生や校長先生にいじめを止めるように訴えていたようだ。

こんな場合は、インターネットに情報を晒すのが良いと思う。まぁ、この亡くなった学生さんの場合、ネットワークに書き込みとか、できなかったのだろうけど。

それで、隠蔽もしていただろう教育委員会だか何かが、いじめ問題を受けている人が電話できるように相談窓口をもうけたらしい。
いじめの解決に役立つのか、疑いたくなるのだが、無いよりはましだろう。

2 件のコメント:

鈴木清 さんのコメント...

NEWSポストセブンにも同様の考え方を記している記事があった。

http://www.news-postseven.com/archives/20120722_130650.html

<引用>
いじめが発覚した時、相談相手として担任の教師を選ぶ人が多い。だが、それだけで解決した例はほとんどないという。教師や学校には隠蔽体質があるからだ。いじめ問題などの相談を受け付けている、子ども未来法律事務所の弁護士・徳岡宏一朗さんがいう。

「私が相談を受けたケースでは、運よく担任の先生が必死になって対応してくれたとしても、校長先生の段階で握りつぶされることのほうが多い。また、担任が対応を誤ると、いじめた生徒に注意したことが“チクった”と思われて、いじめがエスカレートする危険もあります」

 なかにはそれで恐喝され、お金を渡さざるを得なくなったケースや、学校側が生徒たちに口止めをして、証言がとれなくなることもあるという。

 大津のいじめ自殺でも、「担任への相談」が悲劇を招いている。

 手順としては、担任の教師に相談するより前に、保護者の中で親身になってくれる協力者を見つけるのが先だ。協力者と一緒に子供たちから話を聞いて、どんないじめがあったか、客観的事実を書面にしてまとめておくのだ。

「弁護士がいじめの相談を受けた場合、学校との交渉にはいる前に、友人の話を聞いて、事実を裏付ける作業をしていきます」(前出・徳岡さん)

 それから、担任の教師のもとに相談に行く。

「ひとりで教師や学校に相談しても、“ただの噂”とまともに聞いてもらえないことも。最悪、“モンスターペアレンツ”扱いされることもある。まずは、証言を集めてから、仲間の保護者と一緒に教師に相談すれば、“見て見ぬふり”はできなくなる。いじめにあった親子だけの問題にしないで、みんなで考えることが重要です」(前出・徳岡さん)

 相談した事実を残すためにも、学校側との相談内容は録音するのがベターだ。

 各都道府県の弁護士会がつくる「子どもの権利委員会」では、いじめ問題などの無料相談を行っているので、活用するのも手。電話番号は各都道府県の弁護士会ホームページなどに掲載されている。法務省「子どもの人権110番」(0120・007・110)、文科省「24時間いじめ相談ダイヤル」(0570・0・78310)でも無料相談を行っている。

 もうひとつ慎重になるべきなのは、加害者の親への直談判だ。大津の事件では、加害生徒の親たちは、いじめの事実を全面否認している。いじめ問題では、加害生徒のほうが数が多く、ひとりで直談判に行っても多勢に無勢となる。

「自分の子供がいじめの加害者だと思っている親なんていません。“うちの子はいじめていない”と反論され、解決に結びつかないケースも多いのです」(前出・徳岡さん)
<引用はここまで>

鈴木清 さんのコメント...

いじめた奴が捕まった。
jiji.com
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013050100825
<引用>
同級生3人を書類送検=自殺の高2男子いじめで−兵庫県警

 兵庫県川西市内で昨年9月に自殺した県立高校2年の男子生徒=当時(17)=がいじめを受けていた問題で、県警少年捜査課などは1日、生徒の同級生3人を侮辱容疑で神戸地検に書類送検した。3人は容疑を認めているという。
 学校が実施したアンケートなどで、3人が生徒を「虫」と呼ぶなどのいじめをしていたことが判明し、両親が今年1月に告訴していた。
 送検容疑は昨年4〜7月、授業中や休み時間に、生徒に「菌がつく」「虫」と言ったり、椅子の上にガの死骸を置いたりするなどの侮辱行為をした疑い。(2013/05/01-18:51)
<引用はここまで>