今日、息子と将棋をした。かなり強くなってきたが、やはり私が勝つ。いつかは負けるのだろうけども。
息子が面白くないのか、廻り将棋をしようと言った。
廻り将棋はつまらない。運任せな勝負は好きではない。
もちろん、うまく駒を投げるという技術もあるのかもしれないが、そんな投げ方の勝負をする気は無い。
また、横に立ったり縦に立ったりすると、5だとか10だとか、4枚の金が全部裏向けなら20だとかいうルールがあるが、いくら沢山進んでも、結局、角に止まらないと次の駒にランクアップできないのだから、沢山進んでも得は無い。
そう思いながらやっていたら、駒と駒が重なった。息子が、「おんぶ」と言う。後ろから重なった方が、前の駒の上に乗って、前の駒が動くと一緒に動くと言うのだ。
なるほど、ちょっと面白い。これなら、面白くできるかも。
それで、ルールを息子に提案した。
ちょうど重なったら「おんぶ」だけど、前の駒を抜き去ったら、抜かされた駒が中側に一列押しのけられてしまう。押しのけられると、直進しても最初の角には入れず、直進して向こうの列まで付いたら、やっと外側を廻るように戻れる。
このようなルールである。
これだと、沢山進むと相手を追い抜いて中側に押しやれるので、押しやられた方は角にたどり着きにくくなる。沢山進むことに優位性が現れる。
さらに、2人でやる場合でも、4枚の駒を互い違いの角に置いてお互いに2枚で交互に進ませると、ぶつかることが多くなるので面白くなる。
以上のルールでやっていたら、中側に押しやられた駒が中側の駒を追い抜くことがあった。この場合、さらに中に入ってしまい、一つ外側の辺にたどり着くと、そこで左に向きを変えて、一つ外側の辺を廻る必要があることにした。さらにちょっとだけ面白くなった。
他にも勝ちにくくするためのルールとか、考えれば、もっと面白くできるかも。
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