2010年6月10日木曜日

虚構を見抜く思考能力

英語の論文を書いていて、値が一致することを意味する英単語を調べようとして「一致」を翻訳したら、
agreement
となり、
等しい
を検索したら、(って、前置きが長いですが)
「2と1は等しい」
http://kyoko-np.net/2008090501.html
が見つかった。

面白そうなので、ついつい読んでしまった。

a=b
a^2=ab
a^2-b^2=ab-b^2
(a+b)(a-b)=b(a-b)
a+b=b
2b=b
2=1
らしい。

バカじゃないか。
a-b=0
なので、0で割った式は等号が成り立たない。

小学生はともかく、レベルが中学生以下。

それを、真剣に読んでしまった自分が情けない。

HPのタイトルに「虚構新聞」と書かれていたのに気づいたのは、0で割ってはいけないと気づいた後。

あああ、興味深いタイトルに惹かれて、ついつい読んでしまい、時間を無駄にしてしまった。

インターネットには嘘も多いので、気を付けないと。

でも、嘘を見抜ける力、思考力を養うことが大事だと、再確認できました。

0 件のコメント: