2009年12月30日水曜日

ファーストクイーン

<一部を2015年11月4日に削除しました>

いろいろな裏技は
http://lsgame.net/fqw/fq1/ura1.html
に書いてあるのだが、
ロレンスをアンレーの街の武器屋に連れていくと「強そう」になって、LVが0になって、また鍛えられるようになるのは知らなかった。


ということは、もしかして、ロバートやロッテリアも強くなるとか?

2009年12月29日火曜日

失礼な人間

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=46579#p46579
だが、失礼な表現だ。
なぜ、私だけ呼び捨て?しかも私の名前を間違っているし。
よっぽど、「上級者気取りの馴れ合い」
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=38968#p38968
がお気に召さないようで。

と思ったら、
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=46583#p46583
ではhmatsueさんの名前を間違っているし。
基本的に、しっかりした人では無いようです。

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=46492#p46492
<この方の書き込みの引用>
/media/disk-1 というフォルダの権限がルート権限なので、変更する必要があります。
(ちなみに、disk-1 というのはQRさんが作ったのですよね?)

コード:

sudo chmod 777 /media/disk-1

と、読み書きの権限を与えて、

コード:

sudo chown -R ユーザー名 /media/disk-1

普段に使っているユーザーの権限にします。

で、コマンドでマウントする。
コード:

sudo mount /dev/sdc5 /media/disk-1

これでマウントできますか?
<この方の書き込みの引用はここまで>
は、理解している人間の書き込みとは思えません。
sudo mountでマウントするのに、/media/以下のマウントポイントの権限を変えたり所有者を変えたりって。。。無茶苦茶です。
$ man mount
とか
$ man sudo
とか読まれたことが無いのでしょうね。

と、思ったら、
http://e-ubuntu.com/?p=368
には
users
オプションを指定しているし、分かってられるのかなぁ・・・と詳しく見ると、
Googleって情報を得たらしいです。意味を理解していないのなら、ダメです。

2009年12月17日木曜日

苦労して得取れ

最近の学生さんは、「できる限り労力を避けて、効率よく利益を得る」ことに注力していると、教員の方が口々に言っておられる。

例えば、できる限り勉強せずに、単位を取りたいとか・・・。

難しいことや労力のかかることを行って始めて身に付くことがあるのだが、そのようなことは非効率的だということで、実行したがらないらしい。

以前のボスが逆のことを言っておられた。
「苦労はお金を払ってでもやった方が良い。」とか
「苦労して得を取れ」とか。

今の学生さんに言っても、バカだと思われるのだろうなぁ。

2009年12月13日日曜日

予測できるか

今日、免許更新講習に行ってきました。
椅子が並んでいてそこにぎっしりと人が座っていました。
最後に前で免許を渡されるので、あらかじめ渡されている番号札の番号が呼ばれたら前に取りに来るように、指示がありました。
番号が呼ばれ始めて取った人が記載事項の確認のために元の席に戻り始めると、番号を呼ばれて前に行こうとする人と正面から帰ってきた人とがはちあわせになって、通りにくそうにしていました。
それで、番号を呼ばれる前に、自分の順番が近づいてきたらあらかじめ、人が通っていないときに前に行っておいた方が良さそうだ・・・なんて思っていると、
すっと、一人の男性が、通路に人が居ないときに前に行かれました。
誰かと顔を見ると、同じ研究科の先生でした。

やっぱりなぁ。

偉そうな言い方で悪いですが。
やはり、頭を使って、自分が何をすべきか、どうすれば効率的か、自発的に考える能力があるのです。

体の大きな、強面の兄ちゃんが、呼ばれてから前に行こうとして、前から来た人と鉢合わせになり、怪訝そうな顔で威圧していましたが、・・・

バカじゃねぇのか。

こういう人って仕事でも、役に立たねぇんだろうなぁ。「指示待ち」人間で、呼ばれるまでボウッと待っていて、自分の邪魔になる奴は、威圧してどかせる・・・ダメだ。こんなんじゃ。こんな人とは一緒に仕事をしたくないですね。

謝れない人間

が増えている。
他人の欠点は追求するが、自分の欠点を指摘されても、謝らない。
こっちが謝っても、謝らない。

例えば、この方
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=45053#p45053

元はと言えば、
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=44912#p44912
とか
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=44958#p44958
とかで、「仕方なく(再インストール)」とか「やむなく(再インストール)」とか書いておられるので、再インストールせずに解決するための方法が知りたいのかと思い、
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=44925#p44925
とか
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=44926#p44926
とか
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=44992#p44992
で書き込んであげたら、
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=45020#p45020
で「恨み節的なものではない」のような書き込みがありました。そして、小生の書き込みについて、
「返事をしなかったら「気分を悪くした」と受け取られても仕方のないようなコメントを添え
  るはどうかと思います。」とケチを付けられました。

自分が、先に勘違いされるような表現をされた(小生は少なくとも、残念だからもっと良い方法があれば教えてほしいと思っておられるのだと思って、書き込んだのです。)のに、
小生の書き方の方を逆に批判するとは・・・

まぁ、小生の悪かった行為については謝っておこうと思い、
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=45050#p45050
で「済みませんでした。」と書きました。
ただし、ご自分も、(少なくとも)小生に勘違いさせるような書き方をされていたのだという意味で
「どっちもどっちですけど。」
と書きました。間違っていないと思います。

そうしたら、見るからに怪訝そうに、
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=45053#p45053
で「余計です。」とのこと。

こういう人には、理解してもらえません。逆ギレされているので。
こういう理解できない人は怒らせない方が良いので、
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=45054#p45054
で「失礼しました」と再度謝りましたが、一向にこの方からの謝罪が行われそうにありません。「自分が正しい!だから謝らなくても良いのだ!」という方なのでしょう。

ふう・・・こういう人とは、実生活では関わりたくないです。

2009年12月6日日曜日

自己責任・主体性を持てない人

が増えているように思える。

他人の批判はする。
しかし、自分のことでさえ、うまくいかないと、他人のせいにする。

「分かりません。教えてください。」と言われ、説明すると、
「完全には分かりませんし、問題があるかもしれないのなら、諦めます。」と言われる。
説明した方もがっかりしてしまう。

自分で責任を持って、「おかしくなったら、自分で何とか直してやろう。」ぐらいの気合は無いのか。

根性無しが増えている。

Ubuntuフォーラムとかにも。

2009年11月28日土曜日

日本語でうまくやり取りできない人その(ア)フォー

番号も4番で縁起も悪いので。(意味不明)

昨日、創成教育に関するシンポジウムがありました。

企業の方に希望する研究テーマを出してもらったりして、企業の方に学生をサポートしてもらい、学生と一緒に検討して成果を発表会で発表しあい、優秀者を表彰するというものが発表されていました。

教員の時間も人数も不足してきているので、地域の、企業の教育力を活かしてうまくやっておられると感心しました。

そこで、質問の時間に「教員は何をしておられるのですか?」と質問しました。すると、発表者の方の声が一瞬止まりました。アレ・・・何かヤバい雰囲気・・・。

発表者の方が、しばらくしてから、「・・・さん、裏話しても良いですかね?」と私にではなく、共同発表者の方に確認している様子。

しばらくして、もごもごとお茶を濁すような感じで「企業の方と学生が交流するのも良い経験になりますし、直接企業の方とやり取りする方が良いということで、教員はなるべくタッチしないようにしています。教員は、モニタして成績評価することを行っています。」のように答えられました。

とっさに、文部科学省とか金銭的サポートをされている方に、教員がサボっているかのように取られるとまずいのかと判断しました。もしかして、文部科学省の方が来て、聞いておられるのかもしれないとも思いました。

そこで、あせって、「お答え辛いような質問をして済みませんでした。」と伝えて引き下がりました。

本当は、教員の負荷を上げずに、学生と企業の方の橋渡しをすることで良い教育システムを作られていることを賛美したかったのですが、教員がサボっているかのような否定的な意味合いの批判として、私の質問が認識されてしまったようです。

こういうことがよくあります。

どうも私はよくあるのですが、誰か他の人から、AがBであることが悪いということを伝えられて同意を求められた時に、そのとおりだと言おうとして、「AがBであること・・・」なんて言い出すと、逆にAがBであることを私が賛美しているかのように全く逆に取られてしまい、喧嘩みたいになってしまいます。なんで???

これは私の声と顔つきに原因があるような気もします。

自分で自分の録音した声を聞いて、びっくりしたことがあります。

すごく威圧的で偉そうな批判しているようなぶっきらぼうな声なのです。

また、私は生まれつき、左の眉毛が上がりません。いつも左の眉毛の眉間あたりが下がっていますから、睨んでいるように見えます。

前にもこのBLOG(というか移ってきた元のM社のBLOG)で書いたかもしれませんが、店で何気なしに商品を見ていたら、睨んでもいないのに、他の人から「何、にらんどんねん。おう。」と言いがかりをつけられたことがあります。

損しているなぁと思います。だからこそ、余計に、人に会ったら挨拶するようにしています。何も言わずに通り過ぎたりすると、「あいつ、この間会ったら、にらんどったぞ。」とか誤解されそうですから。

そうです。日本語でうまくやり取りできないのは、この鈴木清です。

人というのは、他の人が自分と同じ欠点を持っていると、自分の嫌なところが気になって、余計にその人を批判したくなるものなのです。

そう。ここで、他の「日本語でうまくやり取りできない人」を批判してきたのは、私自身が日本語でうまくやりとりできないからかもしれません。

2009年11月23日月曜日

難しすぎるのかなぁ

どうも、kaznonさんとやり取りしていると、うまく噛み合わない。
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=6346

こちらの書いていることが正確に伝わっていないし、書いておられることも、具体的には理解できないことが多い。

こちらの書き方にも問題があると思うのだが。
こちらが難しすぎることを書きすぎているのだろう。

USBーHDDにUbuntuをインストールして、複数のパソコンで使うということが、こちらではうまくいっている。kaznonさんの環境でも、同様にされると、うまくいくかもしれないのだが・・・どうも、うまく実行してもらえていないような気がする。

hir0さんは、端的に、やれば良いことを的確に書かれて、kaznonさんが理解したいと伝えてきたら、それに的確に答えておられる・・・ような気もする。

hir0さんに任せよう。

kaznonさんからは直接暖かいメールをいただいたこともあり、人間的には良い感じの人だなぁと好感を持たせていただいている。
なので、何とかお役に立ちたいのだが、なかなか正しく理解してもらえないので、苛立つこともある。

正直な話、kaznonさんへの回答でかなりの時間を割いてしまっている。これだけ「下手に」ご説明して、結局kaznonさんが成功されないのだったら、「下手に」説明しない方が良いだろう。

長時間かけて何とかお役に立とうと回答してきましたが、残念です。
諦めようと思っています。

知ったかぶり

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=44446#p44446
<Hideki999さんの投稿の引用>
あと
kaznon による投稿:
もうすぐUSB規格も3.0になり(転送速度10倍) 自分の設定のUBUNTUとデータをポータブルUSB-HDDで持ち歩くというのも UBUNTUを使用する一つの選択肢ではないかと 思うのは私だけでしょうか?

残念ですが、機械に合わせてデバドラが組み込まれてるので、他の機械で使えるなら同じ型番(それに近い)の機械では?

やるならlive CDをUSBメモリーに入れてですね。
<Hideki999さんの投稿の引用は以上>
とか書いてあるが、知ったかぶりだ。

USBーHDDにインストールされたUbuntuは、全然違う型番のパソコンでも問題なく起動する。

それで、
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=44457#p44457
で3台で起動していることを書いたら、

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=44469#p44469

<Hideki999さんの投稿の引用>
つい一ヶ月半前まではWinしか知らなかったので、その常識で話して申し訳ないのですが、当然ある程度のドライバーはHDD内にあるのでインストール時に組み込まれなくても自動認識で起動時にインストールされて動くのでしょうけど、Linux(Ubuntu?)はそんなに汎用性が高いのですか?
<Hideki999さんの投稿の引用は以上>

なんて私に質問している。
知らなかったり、自信が無いのなら、初めから、さも知っているかのように、間違っているかもしれない情報を書かなければ良いのに。

しったかぶりだ。

あ、何が言いたいかというと、

「(Windowsに比べてLinuxはハードウェアへの対応が弱いだろうから、)
あるパソコンに接続した状況でUSB-HDDにUbuntuをインストールした場合に、そのUSBーHDDを他のパソコンに移してまともに起動できるのはせいぜい同じ型番ぐらいの近いパソコンに限られていて、ほとんどのパソコンでは、異なるパソコンに接続しても起動できないだろう」
という(正しいかもしれませんが、間違っているかもしれない)先入観を、(デバイスドライバなどについて自分がよく知っているから)、知らないであろうkaznonさんに「ダメ」だと教えてあげようという、そういう態度に問題があるということです。

上記のトピックに書こうと思ったのですが、完全に「利用規約」違反でしょうね。回答者間でのモデレートにあたりますし、個人攻撃でしょうから。それで、こんなところでくすぶっているわけです。

何でこんなに引っかかっているのかというと、USBーHDDにインストールしたUbuntuの素晴らしさを知ってもらいたいのに、できることを”できない”と書いて、これからUSBーHDDにUbuntuをインストールしようとしている人からインストールする気を失せさせてしまうのが残念なのです。

2009年11月6日金曜日

脱!教えて君同盟

というサイトがあった。
今はなくなってしまっているようだ。
内容は、失礼だったり、不適切な(自称?)初心者のワガママな行動を改善するための教訓が書かれていた。

その中には、
自分の遭遇している問題の状況や実行したい事や自分のパソコンの仕様を具体的に書きましょう、とか、
質問する前に同様の質問が過去に無かったか検索しましょう、とか、
マルチポストは止めましょう、とか、
自分の知りたい情報に最適な掲示板を探しましょう、とか、
解決したら感謝やお礼の言葉を書きましょう、とか、
丁寧語を使いましょう、とか、
あったと思う。

Ubuntuが使いやすくて、新しく多くの人が使うようになれば、
当然、不適切な初心者の書き込みがUbuntuフォーラムにも増えてくるだろう。

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=42461#p42461
についても、たかが
fixmbr
で済むことを、「UbuntuでNTFSパーティションを認識できません」のように質問され、しかも、UbuntuJapaneseTeamの公式の日本語RemixCDではない雑誌の古い情報を元にされていたことも問題を複雑にしていた。

Ubuntuが悪いのではなく、Windowsの問題で、fixmbrで解決するのに・・・
まるでUbuntuや回答者の回答が悪いかのように書かれているようにさえ、感じられる。

困ったものである。

さらに、
fixmbrだけでOKでした
のように書いてあるが、そんなfixmbrぐらいのことなら、とうの昔から知っている。

迷惑千万。

2009年10月29日木曜日

回文

てんぐのぐんて(天狗の軍手)

かるいいるか(軽いイルカ)

たいやきやいた(鯛焼、焼いた。)

てれびしびれて(テレビしびれて)

たいふうびうびうふいた(台風びゅうびゅう吹いた)

よるいるよ(夜居るよ)
など、逆さまに読んでも同じ言葉になるものがある。
回文と呼ばれる。

なにか他にないか息子と考えた。

「にわとりとわに」(鶏とワニ)

「いかだかい」(筏かい?)

「わしのしわ」(鷲の皺)

「したわ(は)いや。はやいわたし。」(下は嫌。速い私。)

「なかかな」(中かな?)
「かなりなか」(かなり中。)

「かいすいよく。よいすいか。」(海水浴。良い西瓜。)

「さいばしとしばいさ」(菜箸と芝居さ)

「かいばしら、のらしばいか」(貝柱、野良芝居か)

「さかさま?まさかさ・・・」(逆さま?まさかさ・・・)

「げきわきげ」(激腋毛)

以下は開のアイデア

「このきのこ」(この茸)

「きのこのき」(茸の木)

「まんたがたんま」(マンタが「タンマ!」)

「くばるばく」(配るバク)

「さかとかさ」(坂と傘)

「かみなり、なみか」(雷、並か)

「かんさいさんか」(関西讃歌)

「れいとうといれ」(冷凍トイレ)

「みそしるしそみ」(味噌汁、紫蘇味)

「ごまたまご」(胡麻卵。東京のお土産)

2010/1/7追記

開のアイデア
嬰の家
チキン基地
燕罰
桜草
三日月掴み
音色稲
「多分、豚」・・・Good!
オカカのカカオ
オカカとカカオ
「虹」の字2
ロシア城
縄跳びと罠・・・Good!
ダンスが済んだ・・・Good!
「絵の具」の絵
占い習う・・・Good!
瓶と鳶・・・Good!
手の平、火の手

2010/1/26
開のアイデア
那覇の花
又の玉(汚い?)
コタツ蛸
今朝の鮭
王手魚
簡単短歌
お菓子、顔
使うカツ
崖の怪我
祭り、妻
炭のミス
マウス、馬
丘の顔
臭い柵
蜜柑、紙
地下が価値
羊羹買うよ
皆の波
足した舌
リトル鳥
蝉の店

2010/2/8

開のアイデア

蔦が立つ
鶴はワルツ(あ、「は」と「わ」が違いますが、発音はどっちもWAということで)

2010/2/15

開のアイデア

漬け物もケツ
英語、家

2010/3/21

開のアイデア

スケベ消す
焼芋重いキャー

2010/5/3

開のアイデア

シメジ飯

「汚いな!滝!」
「北、無いな・・・滝」

NHKの番組で5文字の回文を募集しているらしい。応募してみよっと。

2010/5/4

多くをメールで応募しました。

2010/5/9

開のアイデア:

自分無事
眠い胸
回数、西瓜
メダル駄目
飛び込み小人
科学、画家
匂い鬼

2010/5/15

開のアイデア:

韓国来んか

夜するよ

消えた駅

スカを貸す

滝飽きた

ソーダ嘘

書きたい滝か

ダルマは丸だ。

元の友

行かない中井

2010/5/18

開と清の合作:
空手の寺か

2010/6/5

開のアイデア:

ヨダレだよ

買う?廊下

逆立ちだ、傘

マヌケ。沼

居る?軽い?

居ない。

カナダ、中

ラブラブ、ぶらぶら

スロー、ロス

何時熱い?

2010/6/5

開と清の合作:

ニキビの子がこのビキニ

あたまとり

息子と尻取りをしていると、いつまでも続いて面白くなくなってきた。

それで、「あたまとり」を考えた。
「からす」

「スイカ」

「明日(あす)」お分かりだろうか。初めの文字を終わりに持つ単語を探す。

うげ!難しい。「あ」が最後にくるのは・・・
あ、「タンザニア!」

「はた」

え!最後が「は」!?
そんなんあるんか?
あった!「はは」!

息子「は」
・・???
「葉っぱ」の「葉」

こしゃくな・・・
「は」!

???「歯」!

あほか。

でも本当に難しい。

2009年9月22日火曜日

マッコリ輸送計画失敗

済州島でマッコリを飲んだ。白色のプラスチックのボトルに入っていて、よく振ってから飲むと、炭酸の泡が出て、ビールのようでおいしい。
お土産に持って帰りたくなって、ロッテの大きなデパートで一本買った。
750mlで、1100ウォンなので、100円未満。安い。

こぼれたらまずいので、ホテルの前のFamilyMartでビニールテープを買った。

ホテルのフロントの側に日本からのツアー客のためのデスクがあったので、聞いてみると、
機内持ち込みにしないで、スーツケースに入れてチェックインすれば、日本に持ち帰れるらしいが、キャップのところが、金属製のものだと、横にしただけでちょっとずつ漏れてくるので、他の乗客のスーツケースまでこぼれてしまうと、賠償させられて大変だとのことだった。キャップの部分がプラスチック製のものなら大丈夫らしい。
ビニールテープで漏れないようにしっかり覆ったらどうかと聞いたら、爆発したりして漏れるかもしれないので、危険だと言われた。運が良ければ大丈夫かもしれないとのこと。

早速、買ってきたマッコリのボトルを見ると、金属製のキャップで、横にすると、確かにちょっとずつ漏れてくる。

そこで、ホテルの部屋で飲んでしまうことにした。
昨日のように、よく振ってから、キャップを開けると、ものすごい勢いで泡が出て飛び散った。
知っていたので、流しの中でやったのだが、予想以上に吹き出して、流しの周りにまで飛び散った。

服につくところだった。

確かに、飛行機のトランクに入れて、揺れて、温度も上がったら、ビニールテープぐらいでは、大量に漏れてしまっていたかもしれない。

2009年9月12日土曜日

ネットにつながず隠れてライセンス違反

WindowsXPなど、確かWindows2000以降では、ライセンスが違法にコピーされていないか確認するために、ネットワークに接続してMicrosoftUpdateをすると、ライセンスの認識ツールがインストールされ、ライセンスが重複していないかチェックされるようだ。

一部の人は、「ネットワークに接続しなければ、使える」と言って、一ライセンスのものを複数台にインストールしているらしいが、私はしていない。ネットワークにつなげないパソコンは、私にとって魅力がほとんど無いのだ。

もちろん、計測器機からデータを読み取って加工するためのパソコンで、インターネットに接続していないパソコンを数台管理しているし、また、ネットワークに接続しなくても、ワープロや表計算などで有効に使うこともできるだろう。

しかし、ライセンス違反は特に中国などでは横行しているらしい。中国からの留学生に研究室で使うためのパソコンを渡したら、その留学生が驚いて、「え、これ、コピー(表現は違いましたが、忘れました)では無いんですか?」と私に聞いた。「中国ではみんなコピー使ってますよ。」とか平気で言うのだ。こりゃ、Microsoftが上記のようなこと(ネットでのMicrosoftUpdateなどによるオンラインライセンス確認)を行い始めたのも、うなずける。

そんなもの使わずに、Ubuntuを使えば良いのに、と本気で思う。私は2年ほど、ほとんどWindowsを使わずに仕事をしてきた。

ちょっと、
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=39364#p39364
<引用>
それと、ライセンスの問題は・・・認証で、M社が、いろいろパソコンの情報
読んでますよね・・・パソコン二台に同じシリアルのOS入れたら、片方のパソコン
ロックされるよね・・経験上ランケーブルは抜くで、抜いてます、裏事情はいろいろ
ネットで読んでます、これは全国の人が見てる掲示板なので、この程度に書きます。
<引用は以上>
とか
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=39376#p39376
<引用>
<さらに上記の引用> 経験上ランケーブルは抜くで、抜いてます、裏事情はいろいろ
ネットで読んでます、これは全国の人が見てる掲示板なので、この程度に書きます。
<上記の引用はここまで>
コメントは控えますが、世間一般に流布している行いは必ずしも即に悪では無いかなと。
この場合、歩行禁煙のように末端に注意、罰則を行うよりは薬物や風俗のように販売、宣伝、案内を行う大元を叩く方が正解のような気が。
<引用は以上>
が気になった。問題があると思う。
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=39548#p39548
<引用>
明示的に問題がないと書かない/書けない時点で空気読んでこういうところで相談する問題じゃないと思うのですよ。
 そもそも平気で書くことがどうなのかなと思うし、そういうのが平気な人が多いので、ああいう物を「やめてよね!」って制限を加えることで明示されて、それを正当化する余地が出来てしまうんじゃないかと思うのですがね。
 回避できるから問題がないのではなくて、問題があるから実装されてしまった制限なんですよ。
 基本的に1:1でライセンスと本体は対応するはずで、アクティベートについては時間的な猶予もあります。
 「ライセンスによっては」移行についても問題はありませんし、オペレータを通せば、「後ろ暗いことをしていない限り」はきちんと有効化できますよね?
 胸を張って、「このメディア、ライセンスで、これに入れます。ライセンスに問題はありません」と明示することにどれだけの問題があるのか解らないですし、その程度の開示で、「みんなが安心してやりとりできる」方が望ましいと思うのですよ。
 そもそも。「何を」つかって「何に」インストールするのかは、最低限必要な主語だと思うのですよね。
 というか、「そういう世界」の「商品」なので、場所的にも「面倒だったらubuntu使おうよ」が最適解じゃないかとも。
 定年云々と言うことですので、年齢的には私よりもだいぶ目上に当たる方だと思いますが、そういうかたが「出来ることはもんだいあるまい」と取れるような発言をするのはかなり残念です。
 「そういう世界」の商品は「ライセンスを購入する」か「使わない」しか選択肢は無く、嫌なら自分で作るか、別の世界の物を使えばいいのですし、何かの正当化にはならないですよね。
 時代の流れのせいではなく、主語や、前提条件を省略し、かつ、現象が正当な方法以外で生じうること、通常行わない細工をしている事が 根拠で原因だと思うのですけれど?それって疑う方が悪いのでしょうか?
 無根拠で、正常な動作の範疇にあるとおもわれる内容なら流石にああは書きませんよ。

 というより、明示される状況に正当性や、妥当性が感じられない場合は、「指摘がない」ほうが無責任な対応であると思います。
 相応の情報が提示されれば、誤解は解けるのですし、誰かの権利を侵害しうることを無条件に幇助するのは善意では有りません。
<引用は以上>
のご意見に賛成。

2009年7月20日月曜日

JRで腹が立ったことと気分が良かったこと

今日、恩師との食事会のために県外へ行きました。お元気そうで何より良かったです。「論文早う書けや」と叱咤激励をいただきました。有難いです。

恩師の門下生の、すごい人の横に座らせていただきました。選挙が大変そうで、途中で抜けられましたが。こんな方の隣に座らせていただくことがあるとは思いもしませんでした。

JRの帰りの切符は乗車券だけを買っていました。それで、駅で、若い駅員さんに
「福井まで早く帰りたいのですが、どれが一番早いですか?」と聞いたら、自動券売機を操作されて、「A駅(福井への反対方向にある特急の止まる駅まで戻って、そこから特急に乗れば、17:30までに福井駅につけます。」と言われました。それで、高いとは思いながら、特急券を買って、わざわざ、福井駅から遠い駅まで行きました。
すると、ホームで「列車の不具合により、福井駅へのB時C分の列車は運行していません。」とアナウンスがありました。それで、次の列車を見ると、40分以上後でした。これなら、特急券を買った最初の駅から普通で帰った方が早いかもしれません。
頭に来て、改札に行こうとしましたが、列車がキャンセルされたためか、ホームには次の40分以上後の列車に乗るために長蛇の列が出来始めていました。そこで、並ぼうとして、列の最後尾で他の方が良いかと見回していたら、老夫婦が前に割り込みました。
まぁ、私もぼんやりして、その列に並ぼうか並ばないか曖昧な態度だったのですが、ちょっと失礼な人だなぁと思いました。
すると、その老夫婦が、他の列の方が良さそうだと行って、二人共、別の列に行ってしまいました。ラッキーと思って前にずれて待っていたら、その老夫婦が、私の前に来て、何やら言いたそうにしています。それで、こちらから、
「ここに戻りたいのですか?」と聞くと、「有難うございます」と言うので、元通り、前に入れてあげました。ところが、おかしなことに気づきました。

3人に増えているのです。先ほどいなかった、おばさんが増えていて、その人と話しています。

少し頭に来ましたが、まぁ、一人ぐらい良いかと思って我慢していました。すると、さらに、もう一人、増えたおばさんの旦那らしき人が寄ってきて、先ほど増えたおばさんの隣に、つまり、私よりも前に並びました。

堪忍袋の緒が切れましたが、冷静に、そのおじさんの肩を叩き、「そこに並んでおられるのですか?」と聞きました。
「そうですけど」と答えるので、「おかしいでしょう。」と言いました。
先ほど増えたおばさんが、「でも、私の知り合いですから」と答えるので、「先ほど、あなたたちが、他の列に行って、帰ってきたとき、3人だけなら、戻ってきても入れてあげることは許しました。でも、並んでおられなかった、この人を入れることは許してはいません。」と血管が切れそうな勢いで言いました。いや、元に切れそうでした。

そうすると、最初から並んでいたお爺さんが、まるで、チンピラを見るかのように、私を見てから、おばさんを見て、首を横に振りました。おばさんは残念そうでしたが、「そうですね。済みません。」と言いました。頭に来ていたので、「当然です。あなたのされたことはおかしいです。」と言いました。すると、お爺さんがまた、チンピラを見るかのように、私を見ました。

それで頭に来ていると、後ろの二人のおばさん(実は、後ろの2人以上も前の老夫婦の知り合いだと思っていたのですが)が、私のしていることが正しいというように、言い始めました。「みんな並んでいるのに、ただでさえ、列車が遅れてみんな気が立っているのに」と。私が怖かったからか、それとも、本当に正しいことを私が行っているのかは分かりませんでしたが、それで調子に乗って、その後ろの人に「そうですよね?!」と言ってから、お爺さんに向けて、「あなたたちのやったことは非常識だ。理解できません。」と言い放ちました。お爺さんは残念そうに目をそらしました。

その前から分かっていたのですが、老夫婦の知り合いは、他にも2人以上居たようです。私に言われて他の列に行ったおじさんが、首を横に降って、他の列の知り合いらしき2人に話していました。私が怒っていなかったら、さらに3人も前に割り込まれていたかもしれません。私の後ろには20人程度並んでいたのです。老夫婦はかなりの高齢でしたが、こんなに年を取って常識が無いとは、一体どんな生き方をしてきたのか。日本の恥さらしです。教育してあげたので、理解できれば良いのですが、間違った方法で楽をしてきたのでしょうから、もう頭がガチガチで、私の教育を受けても理解できない頭になっているかもしれません。

列車の中で、何とか座れました。
しかし、真ん中の通路をはさんで向かいにバカチンピラが座っていました。年は私と同程度でしょうが、リクライニングをすごくして、通路側に頭を出すように傾けて、足を通路側に大きく伸ばし、座っていて、通路を通る人が当たったとか言って、隣の知り合いに大声で「当たりよった奴が居る。許せん。普通は誤るのが当然や。」とか言っていました。おまえがそんなに通路に頭を突き出したり、足を突き出したりするのが問題なのだろうが。ボケが。と思いましたが、以前、チンピラに殴られたこともあるので、口には出さずに我慢していました。また、やたらと、「熱い、熱い」とつぶやいていました。我慢ができない、忍耐力の無い、低能力者なのでしょう。すると、偉そうに、車掌さんに「エアコンついとんのか」とがなりました。車掌さんは可愛そうに、エアコンのダイヤルを調整していました。

その回ってきた車掌に、「駅員さんから5:30に福井に戻れると言われて、それならと思って特急券を買って、わざわざ遠いA駅まで来たのに、5:30に戻るための列車は運休になっていた。特急券を買っても、意味が無かったので、この特急券の料金を払い戻しして欲しい。」と主張しましたが、「乗っておられるので、払い戻しはできない」と繰り返すだけでした。「分かりました。あなたには払い戻しをする権限が無いということですね。福井駅の改札で言います。」と言うと、その車掌は、「言ってもどうせ、払い戻しはしてもらえませんよ。」と言う。ちょっとむかついたが、何も言わなかった。

福井駅の改札で、車掌に伝えたのと同じ説明をしたら、あっさり、特急券の分の金額を払い戻ししてもらうことができました。やはり、車掌さんには権限がなかったのでしょう。

理解してもらえて、嬉しかったです。

2009年7月12日日曜日

日本語でうまくやりとりできない人その3

今回はhir0さんではありません。
kanaさん=東京花子1さん=emccさん=kow20sさん=
tjrylhg1xtu7dn0y2j40さん
です。

もう、降参しました。
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=34460#p34460

まんまと(?)、被害に遭いました。

Ubuntuを内蔵HDDのパーティションにインストールするのではなく、Wubiではなく、ライブCDの内容をそのままハードディスクに書き込む方法で、ただし、設定内容や個人用ファイルを残しておくためにそのようなファイルを保つファイルを作成しておくという方法でインストールしたかったようです。

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=34018#p34018
で「Wubiではなく、ubuntuを私のパソコンに、インストールしたいです。」とあったので、てっきり、
内蔵ハードディスクに新規にパーティションを作ってインストールするのだと思っていました。

疲れました。

確かに腹の立つ人間で、しかも意思疎通が困難な人間ですね。
多くの人から嫌われた(ている)のも分かります。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1226805162
http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewtopic.php?f=12&t=1183
あ、私もか(^^;)・・・orz.

このkana(あ、呼び捨てになってしまいました)って、相等の釣り師か、天然ボケなのか・・・。

2009年6月15日月曜日

日本語の曖昧さ

曖昧な日本語を使う人が多いが、それでも通じるのが日本語だ。これは、「あうんの呼吸」という言葉でも分かるように、考え方が似通った人が多い、つまり「常識」という言葉が通用することに原因があるのかもしれない。

職場の健康診断の問診票に
「服装は、ボタンやプリント等のない無地のシャツを着用してください。それ以外は脱いでいただきます。」
と書いてあった。

字面だけ見ると、パンツまで脱がされてしまう。(^^)

正確には、
「上着としては、ボタンやプリント等のない無地のシャツを着用してください。それ以外は脱いでいただきます。」
だろう。
参考:goo辞書:うわぎ
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/17944/m0u/%E3%81%86%E3%82%8F%E3%81%8E/

移民の多いアメリカでは、電子レンジのマニュアルに、「ペットを入れないでください。」と書いてあるという。

一体どんな人が何をするか分からない国なのだろう。
びしょ濡れになったペットを入れてチンして乾かそうとして、ペットが死んだのだろうか。

さすがにアメリカのマニュアルは行きすぎだと思うが、日本人の表現はとかく曖昧だ。

2009年6月10日水曜日

息子の疑問:創造性

子供は大人に「なぜ?」と聞きたがるらしい。
ある発達心理学者が、その理由として、「大人に構ってほしいから」と言っていたが、それだけが全てだとは思わない。

純粋に疑問を抱き、答えを知ろうとしたい、知的好奇心はすばらしいものである。大人になっても、持っているべきだ。

息子が、食品添加物を見たのか、「ナトリウムって何?」とか聞いてくるのだが、できるだけ正しく教えてやろうと、何とか説明する。分子とか、原子の話もする。息子は6歳になったばかりだ。

家内は「そんな難しいことを言ってもダメ。分かるように適当に受け流せば良い」と言うのだが、息子にできる限り詳しく説明する。”難しいことを理解できる能力が無いと分からないこともある”ということも伝えたいので、難しい言葉も使う。

そんなある日、息子が聞いた。
「どうして、鼻と唇の間の真ん中に、凹んだ溝のような部分があるの?」

うっひゃあ~~!!!

晴天の霹靂だった。

そんなこと、疑ったことも無かった。あるものはある。そう考えて、問う気も無かった。

どうしてなのだろう?

猿からの進化の過程とかを考えたら、分かるのだろうか。

とてつもなく、ある意味、興味深いし、奥深い。

我が息子ながら、有難う。

やっぱり、好奇心、そして、未知への知的欲求は大事だ。

2009年6月3日水曜日

日本語が正しく理解してもらえない

なんてバカな奴が居るのだろう・・・。
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=32354#p32354
「なぜ日本語を正しく理解できないのか!」と、睡眠不足、仕事に追われながら、誤解しているWilさんに向けて、誤解を解くべく、腹を立てながら回答していたのだが・・・

冷静に考えると、誤解されやすい表現だったかもしれない。

まだまだ日本語(人とのコミュニケーション)で勉強すべきことがありそうだ。

そんな風に勘違いするか~と思えるような勘違いをしてくれる人が居るのだ。

日本語って恐ろしい。

というか、誤解される可能性をまだまだ探しきれていないようだ。勉強が必要。

2009年5月13日水曜日

呑み過ぎ

先日、韓国人の教授が酔っ払って、傍若無人な態度になって困ったという話を書いたが、自分がやってしまった。

私はアルコールにはそれほど強くないのだが、飲むと気持ち良くなって楽しくなって元気になり、どんどんと飲んでしまい、思いつくことを他人の気持ちを考慮せずに好き勝手に言って、記憶を失うという悪い体質がある。

今までに何度も記憶を失ったことがあり、他人の気を害することを言ったことがあったようで、多くの人のお気を害してしまった。非常に申し訳なく思っています。お気を害された方には心からお詫びしたく思っています。済みませんでした。

それで、もう、「アルコールは、最初にビール一杯しか飲まないことにしよう」と心に決めていたのであるが、一昨日の研究室の飲み会でビールを数杯飲んでから、日本酒をがぶがぶ飲んでしまったようだ。研究室の学生さんや、隣の研究室の先生や学生さんにご迷惑をかけてしまった。済みませんでした。

やはり、ビール一杯にしておくべきだった。反省しております。

2009年5月8日金曜日

韓国人の教授

韓国には儒教がある。年上を敬えという風潮が日本よりも強いようだ。

私には、とても世話してくれた(今もしてくれる)韓国人の熱い友人が居る。その友人に、久しぶりに横浜で開催された国際会議で会えた。嬉しかった。
彼のためになりたいと思って、彼と夕食を毎晩楽しんだ。私が居れば、楽に注文などもできるからだ。彼の後輩を連れて、飲み屋を梯子した。

彼と会食できる最後の晩に、韓国人の教授も私たちと同席することになった。

この教授が曲者だった。

私に年を聞いてきた。38だと答えた。すると、「自分が何才に見えるか?」とその教授が私に聞いた。「50歳くらいですか?」と答えると、周りの韓国人の人たちが笑い始めた。「Dangerous!」と言う。聞いてみると、「30歳」だと答える。信じられなかったが、よくよく聞くと、それはもちろん冗談で、確かに50代らしい。

それから、その教授が悪ノリを始めた。

「ちょっと」という日本語の発音が、韓国語の陰茎の発音に近いらしく、私がウェイトレスさんを「ちょっと済みません」と呼ぶと異様に反応してからかってきた。
そして、意味を教えてもらって私は分かっているのに、私に意味を教えるためのふりをして、私の股間を触ろうとする。

その気があるのか?ワシにはそんな気は一切無い。

それで、触ろうとする手を払いのけて、「NO! This is for women only!」と言うと、どっと笑って、また触ろうとする。
しかも、ウェイトレスさんの居る前で、私に韓国語の「ちょっと」の意味を説明しようと、「ぺ○ス」を連発する。さすがに、周りの客にも丸聞えだ。英語なら日本人には通じないと思っているのだろうか。それは意味がみんなにわかるから口に出すなと英語で必死に言い、「You will be arrested!」と言うと、韓国に来て、「ちょっとください」と言ってくださいと絡んでくる。そんなことしたら、「I will be arrested in Korea!」と返したら、みんなが笑って、ますますその教授はからんできた。

まぁ、その教授がみんなの分、全額おごってくれたのでまぁよしとするが。

さすがに、友人が、最後に「すずきさん、すみませんでした。ごめんなさい。」と片言の日本語で深々と謝ってくれた。有難い。

韓国でも、呑んで悪ふざけをして良いと思っている「大人」が居るようだ。

まぁ、私も人のことをいえた義理ではないが。

2009年3月20日金曜日

日本語でうまくやりとりできない人その2

また、Ubuntuフォーラムで、変な言いがかりをつけられました。
・・・
とか書いて居たのですが、
2010年2月26日に
Ubuntuフォーラムで質問したら、hir0さんがご教示くださりました。
助かりました。
有難かったです。
以前、腹を立てたこともどうでも良くなりました。
かなり前でもありますし、以下に記していた内容のほとんどは削除しました。

2010/4/17

今日、hir0さんに対して失礼な事をしてしまったことに気づいたので、hir0さんに対する批判を削除しています。hir0さん、済みませんでした。

2009年3月8日日曜日

ひどい英文の査読

自分の論文を書かなければならないのに、査読を結構頼まれる。
今日、査読した論文はひどかった。
英語がひどくて、理解できない。専門外なのでなおさら意味が理解できない。綴りも間違っているし、文法も間違っている。名詞が動詞のように使われていたり、ひどかった。
著者には中学生に戻ってもう一度勉強していただきたいと思えるほど、ひどい英文だった。
そのため、理解するのにすごく長時間がかかる。
もうこんなひどい英文を読まされるのはコリゴリ。

2009年3月4日水曜日

タクティクスオウガ

で、できる限り敵を殺さないようにするため、説得できないリーダー以外は全員仲間にしてしまおうという無謀なことを行っている。サラとプレザンスを仲間にするまでは無理だったが、仲間にしてからはクレリック法でLV50にして、そこからはスタンスローターで止めてうまく行っていた。カノープスだけはLVを高くせずに、ちまちまとぎりぎりまで体力を削らせていた。
しかし、困ったことが起きた。どうやら、民族別カオスフレームが高くなりすぎたようで、スタンスローター使いの忠誠度が急激に減り始めてしまった。ついにヴォルテールが離反してしまった。ウィッチのサラとソードマスターのプレザンスも忠誠度が降下しており、危うい。ペトロクラウドを入手しないと、どんどん離反してしまうかもしれない。

2009年2月25日水曜日

無能な人ほど、文句を言う

UbuntuのフォーラムでUbuntuへの批判を書く人が居る。
大概は、「・・・のOSでは出きるのに、Ubuntuでは出来ない」とかいうものだ。
能力が低くて出来ないなら、さっさと元の親切なOSに戻れば良いのにと思ってしまう。

Ubuntuは無償提供である。無償提供なのに、これほど完成度の高いものになっているのだ。
なぜ、感謝の気持ちが先に来ないのだろうか。

批判は、良い方向への開発を促す契機になるので、無意味ではないが、「できない、できない」と文句ばかり言う人を見ると、まるで「自分は無能です!自分は無能です!」と大声で叫んでいるようで、おもしろい。

大学生も同じなのだ。文句を言う人ほど、無能である。むしろ、能力のある人は自分で世界を切り拓くことに感心があるので、他人の欠点をだらだら述べたりはしない。

あ、こんなところで、鬱憤を晴らすために”他人の欠点をだらだらと述べている”私は、・・・やっぱり無能?

お後がよろしいようで。

2009年2月18日水曜日

思い上がり

電話がかかってきた。
「Y田です。・・・はどうですか?」
とボソッと言われた。誰だか分からなかったので、とまどっていると、
「どうなっています?」
と話が続く。しばらく考えて思い出した。職場であまりお会いしない人(一年くらいお会いしていない人)だ。

どうして、偉そうな人って、自分のことをみんな知っていて、すぐに分かると勘違いしているのだろうか?私の知っているY田という名前の人はそりゃあ沢山居るのだ。

一言、
「・・・(部署名)のY田です。」
と言えないのだろうか。よっぽど自分が偉いと思っているのだろう。
いや、日頃顔を合わせている人ならすぐに分かるのだが。

本当に、偉いと勘違いしているのだろう。

イタリアでも引きこもり増大

YahooNews:<引きこもり>イタリアでも急増 日本を例に有力紙が特集
2月17日19時57分配信 毎日新聞

より引用:
対策として「子が小さい時から、共によく遊び、一緒にいて、時に外に一人で出し、自己評価の高い子に育てなければならない」と結んでいる。
引用はここまで。

最近、時間が取れず、息子と家に引きこもって、ビデオゲームばっかりしてしまっている。まずい。

2009年2月11日水曜日

子供の前では気をつけないと:does

どこかの方言で最後に「〜どえす」というのがあったと思う。

面白いので、息子の前で「それは皿どえす」とかふざけて面白い口調で話していた。

それが原因かは定かではないが、今日、家内が息子に英語を読ませていたとき、
「Does he like strawberry?」
を息子が
どえす ひー・・・
と読んだらしい。

思わず、笑った。家内も笑って言った。「英語教室の先生が聞いたら、変に思われるよ。」

2009年1月17日土曜日

センター試験で福井大でミス

があったようです。
Yahoo!News
福井大で「国語」1分早く終了、77人に影響 センター試験 1月17日17時41分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000541-san-soci

予備監督員として、人が不足した事態に備えて研究室で待機していたのですが、電子顕微鏡で撮影した微粒子の写真を現像しようとして、液まで準備してさぁ、現像・・・というところで呼び出され、英語筆記試験の監督を途中から代行しました。

たかが1分・・・と思いましたが、受験生の皆さんにすれば、自分の人生を左右することですから、まぁ、十分に配慮してあげた方が良いですね。ただ、再試験の方が難しいかもしれないので、再試験を受けるかどうかは考えものでしょう。最後の1分って、解答が終わって、ぼーっと待っているだけの受験生も多いですから。

2009年1月15日木曜日

S准教授とのやりとり

先日のS准教授とのやりとりの後で、メールで以下の内容を送っておいた。
=======================

S 先生

先ほどの議論有り難うございました。また、議論中、先生が私の説明している内容を十分には理解されないままに、私の言っていることが正しくないと批判され たことに小生が腹を立てて、先生に罵声を浴びせたことをお詫び申し上げます。 済みませんでした。

以下の2つのページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%8A%9B

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%8A%9B
にはVan der Waals力は狭義にはにロンドン分散力を意味すること、また、小生が言ったことに関係する話が掲載されています。
数式で厳密には記されてはいませんが、ロンドンが
F. London, "The general theory of molecular forces", Trans. Farady. Soc. Vol.33(1937),p. 8−26
で記していると書かれています。上記の論文を読まれることをお勧めします。小 生も読んでみます。

取り急ぎ御礼、お詫びかたがたご報告まで
===========================
すると、以下のような返事がS准教授から来た。

==========================
平成21年1月9日(金)
福井大学工学研究科 材料開発工学専攻
鈴木 清 先生

 前略,いつもお世話に成っております。メールを拝見しました。取り敢えず感想を述べるべき,と思い下記に問題点を記述します。但し,この議論は早急な結論を出す必要はないので,週に1回程度の議論で良いと存じます。しかし,言っぱなしはもったいないので,議論の内容は書簡として,ひょっとすると外部に公表する(雑誌:化学に掲載する)レベルの議論(言葉の字句ではなくて内容です)をしたいと存じます。もちろん公表する場合は両者の了承・添削とそれなりの「受けねらい」の場面展開が必要ですが。

(1)鈴木先生のメールの主張点は,ロンドンの論文を読め,とのことです。1937年の論文を読んでもしょうがないと思いますが。70年前に縛られて,どうしようとされているのでしょうか。「読め」,と言うなら読みますが,読んで,ロンドンの考えを理解して,どうするんですか。正解がその論文に記載されているはずがないでしょう。正解があるなら,そもそも鈴木先生とこんな議論はしません。

(2)高校生が納得する様な正解は無い,と言うのが私の理解です。条件を設定すれば,ファンデーワールス引力のそれなりの説明ができますが,あくまで「内股膏薬」の解釈です。そんな正解はどうでも良いことであって,ポイントはファンデーワールス引力が学問体系の中で占めている立場というか,自然科学を理解する上でのファンデーワールス引力の「立ち位置」を論評したかったのです。

(3)ファンデーワールス引力なる言語が日常的に使われています。その「ずるさ」を議論したかったのが私のポイントでしたが,ファンデーワールス引力の機構の議論に落ちいってしまいましたので,本論から論点がずれた,というのが私の認識です。

(4)私達年寄りが,若い学生諸君に提示できるのは,「ここまでは分かっているので,これ以降を解明してくれ」と,託す事ではないでしょうか。ファンデーワールス引力は「既に理解されている力」なのか,「今後も議論されるべき力なのか」が,今回の私と鈴木先生との論点です。私は後者の立場ですが,鈴木先生はどうでしょうか。まずは,ここからが出発点です。

以上,取り急ぎご返事のみ。(週に1回程度の知的議論にしたいと存じます)
===================================
大体、私が知らないことをバカにしたような議論に腹が立ったのだが、私の勘違いだったのかもしれない。酔っ払っていたので。しかし、やはり、バカにされたように感じたのは間違いない。そこで、以下のような返事を書いておいた。
========================
S 先生

鈴木清です。以下のご連絡有り難うございました。

全くの論点のずれと、お互いの意図をお互いが勘違いしていたのだと思います。

酒に酔っていたので、よくは覚えてはいませんが、S先生からの「(鈴木清を含めて)化学者はよく分からないことに押し付けて、それ以上考えようとしない」という批判だったと思います。
それに小生が腹を立てて、私も考えようとしていること、また、分かろうとして解明を試みている研究者たちが居たことを示そうとした訳です。

先生は、小生が「これ以上考えずとも既にファンデルワールス引力については十分に理解できている」かのように言ったと、以下で書かれていますが、そんなことを主張したいために、議論したのではありません。

むしろ、小生からすれば、途中で、S先生が取った態度から、鈴木清は分かっていないが、S先生やT先生やI先生はファンデルワールス力についてよく理解していると高慢な態度で私をバカにしたように思えました。それで腹を立てたわけです。

それなのに、途中から、私がS先生にファンデルワールス力について問うと、「ファンデルワールス力はよく分からない力である」というのが答えだというようなことを仰られたので、むしろ、S先生の方が、これからの検討をせずに「理由の分からない力だ」と言って諦めてしまっているように、私には思えました。

口で言った、言わなかったとの愚かな言い争いをするつもりは全くありません。

以下、ご指摘されたことについて御返事します。

(1)ですが、積分しても0にならないという小生の主張を、S先生は完全に否定されました。ロンドンの文献を読めば、0にならないことが分かると思います。ファンデルワールス力について本当に検討すべきだと思われるのでしたら、読んでおいて損はしないと思います。70年前の考え方も理解できないような知識で、それを越える理論を展開できるとは思えません。

(2)ですが、曖昧には記されている意味は分かりますが、「そんな正解はどうでも良いことである」とは決して思えません。正解が本当に正しいのか、また、正解以外の解釈があるのか、正解に問題が無いか、検討することで科学が進歩するのだと思います。

(3)については、「何でもかんでも分からない力をファンデルワールス力に押し付けることがずるい」という意見には全く同感です。途中で小生をバカにされているように感じて小生が腹を立てたので、議論が違う方向にいってしまったのでしょう。

(4)については先生の書かれていることは勘違いです。小生は、「分かっているから考えなくても良い」とは決して思っていません。科学者は「ファンデルワールス引力という理由の分からない力のせいにして、その理由を考えなかった」のではなく、考えようとして、理論を展開したりしていたということを伝えたかったまでです。そこで、小生は解釈の一例を示そうとしたのです。なのに、先生は「小生の考え方が間違いだ。」と否定されました。否定するということは、S先生が私の知らない解答を持っているのだと勘違いしたわけです。全てのファンデルワールス力(凝集力?)の原因が全て理解されてしまっているとは、小生は全く考えてはいませんでした。また、解明されていると言われていても、いや、誰が言おうとも、論理的に打破することができるのなら、その解釈は間違いかもしれません。真理なんて、そう簡単には(いや、絶対に)分からないと思っていますし、分からないから面白いのだと思っています。分かったと思ってしまった瞬間に、進歩もなくなるわけです。むしろ、「分かった」と思われている分野にこそ、間違いや誤解、そして探求すべき真実が隠されて残されているのではないでしょうか。

誤解の無いようにお願いします。

小生は、ファンデルワールス力について検討して論文を書く(科学的業績を上げる)よりも、今現在、研究室で行っている実証的検討によって論文を書く方が大事です。そちらの方にはるかに興味を持っております。小生がファンデルワールス力について検討するにはかなりの勉強が必要で、そのようなことは行うつもりはありません。

最後に、小生の勘違いにより、お気分を害しましたことを心よりお詫び申し上げます。ただ、先生の取られた態度が、小生にそのように勘違いさせたのだと認識しております。今後は、小生も誤解で関係を悪くしたくありませんので、先生と一緒にお酒を呑むのは遠慮させていただきます。小生は酒に酔うと、論理的な思考ができなくなり、また誤解もよくします。さらに、記憶を失うことも多々あります。

申し訳ございませんでした。

取り急ぎご返事かたがたお詫びまで

鈴木 清       拝

恨みを買うと刺殺される?

中央大学理工学部の教授が刺殺されたらしい。怨恨らしく、十数ヶ所も刺されたらしい。

私も、ブログとか掲示板で攻撃的なことをいっぱい書いているし、自分が忙しいときに勝手なお願いをする学生に高圧的に批判したりしていて、恨みを買っているかもしれない。かなわないなぁ。

ただ、おかしいと思ったら、我慢せずに、反論するし、腹が立ったら、それを相手に伝える。言われる方にも私が怒っていることが納得してもらえるように話をするつもりだ。

2009年1月11日日曜日

理学部出身のS准教授

「理学部出身者は原理とか理解していて、工学部出身者よりもよく考えている」
というように聞こえる言動をするS准教授が居る。

S准教授が、
「化学者は何でも”よく分からないこと”に押し込めてしまう。Van der Waals力もそうだ。」
というようなことを言った。

Van der Waals力については、どこかの文献で、
原子核とその周囲の電子の位置が揺らいでいて、どんな分子にも瞬間的には双極子が生じており、二つの分子が存在すると、互いの双極子の間に、電磁気力が生じるために、二つの双極子の向きが互いに無関係でなくなり、互いのプラスとマイナスが近い位置になっている確率が高くなり、従って静電引力のために引力が生じる・・・
というようなこと、そして
それを数学的に(すべての分布確率を積分して)取り扱うと、二つの分子間の距離rに対して、rの-6乗に比例する引力や、rの-12乗に比例する引力が導出される・・・
というようなことを読んだことがあった。

それで、
「Van der Waals力については(ある程度)理由が分かっていますよ」
というようなことを言ったら、説明してみなさいというようなことを言われた。上記のようなことを説明すると、
「双極子の考えられる位置をすべて積分すると、その間に働く力は0になりますよ」
みたいなことをS准教授から言われた。

そこで、
「お互いの分子の双極子の向きが無関係なら積分したら、その間に働く力は0になるかもしれませんが、向きが無関係にはならない。互いのプラスとマイナスが近い位置になっている確率の方が高い。」
と言った。

すると、なぜ、確率が高くなるのかを聞かれた。
「なぜって、マイナスとプラスの間に静電引力が働くからですよ。引力が働けば、引き合って近くに来ますよね。」
と言った。しかし、S准教授は理解されない。この人はバカではなかろうかとさえ思ったが、
「静電引力さえも、その理由を示せということですか?」
と問うと、クーロン力が働くのは前提にしても良いとのこと。

それで、
「じゃぁ、なぜ、Van der Waals力が働くのか、(S准教授)先生が知っておられることを説明してください。」
と問うと、
「簡単には説明できないんですよ。材料開発工学専攻の中で分かっているのは()先生と()先生と、あと()先生も知っているかもしれないなぁ」
とごまかしながら、さも自分たちは理解しているんだと嬉しそうに私をバカにする。
「私の理解力と勉強が不足しているので、先生が説明しても私が理解できないのでしたら、そう言ってください。」
と言うと、
「絶対零度なら・・・」
とか説明を始められるが、結局要領を得ない。
さらに問い詰めると、
「結論として、Van der Waals力は”よく分からない”力なんですよ。」
と言われる。
「そんなの卑怯ですよ。」
と言っておいた。

職場に戻って調べると、
wikipedia: ファンデルワールス力
が見つかった。やはり、私がS准教授に説明したようなことが書いてある。
さらに
wikipedia: ロンドン分散力
には、ロンドン分散力についても記されていて、そのオリジナルの論文
F. London, "The general theory of molecular forces", Trans. Farady. Soc. Vol.33(1937), p.p. 8–26
も記されていた。このことをS准教授にメールで連絡しておいた。

どうも、S准教授は自分以外の人をバカにする傾向がある。

以前、ある分子が会合してかなりの数の分子が集まって微小なドメインを形成し、そのようなドメインが溶媒中に多数分散していると期待される系に関して、
他のT先生から、微小なドメインの大きさを測定できないかと聞かれ、
DLSによる測定を行った。
他にも、京大のS先生に相談して、SLSによる測定を薦められ、T先生にそれをお勧めした。
T先生はS准教授にも相談され、S准教授はそのようなドメインの大きさをSLSでは測定できないと提言されたらしい。
そこで、私がS准教授と相談した。
S准教授はなぜそのような大きさが測れるのか私に説明を求められた。
そこで、誘電率一定の分子が集まって領域を作っている場合には、その散乱強度はその領域の占める体積の二乗に比例する・・・から説明を始めた。
全部書くと長いので割愛するが、私の説明で、ドメインに含まれる分子の濃度が一定の場合、光の散乱強度の絶対値がドメインの大きさに依存することが示された。
しかし、S准教授は、私の説明の最初の部分から否定された。
1分子が示す双極子の散乱強度の式から、それの濃度が同じであれば、全体の散乱強度は一定になるというようなものだった。
S准教授は教科書に載っている誘電率の式を固辞されたが、どうやらその式の前提になっているものが間違っていると思えたので、「その式は、今検討している条件で正しいのですか?」と問うと、「教科書に載っている式を疑うのはおかしい。」と言い返され、議論は平行線になってしまった。
結局、若輩の私の言うことよりもS准教授の言うことの方がT先生には正しいように思えたようで、私が間違っているかのように思われてしまった。
残念でならない。

他のT先生が、「科学とは既存の知見に対するアンチテーゼを提案して検証することで知を切り拓くものだ」というようなことを言っておられた。
S准教授の下で働いていたら、科学なんかはできないだろう。

2009年1月8日木曜日

非効率的な受診その2

A皮膚科に昼休みに受診したくて、一昨日、予約状況を9時ぐらいに確認すると、待ち人数が1人で待ち時間がほとんどありませんでした。病院に着くまでに20分くらい見ておいた方が良いので、まだ予約する必要は無いと安心していたら、しばらくすると待ち時間が10人くらいになっていました。これはやばい!と予約しましたが、12時少し前には既に私の順番が来ていました。
12時すぎに受付に着いて、私の予約番号を告げると、「もう申し込みの順番は過ぎています。インターネットの申し込みは予約では無いので、遅れられた場合には今待っている人の最後の順番になります・・・」と言う。周りを見ると、待っている人は10人以上である。堪りかねて、こちらから意見した。周りで待っている人にも私の不満は理解してもらえると思い、わざと待合室全体に聞こえるような大声で話した。

「仕事があって、昼休みの12時から1時までしかこちらには居られません。いや、1時には職場に戻りたいので、12時30分ごろまでには診察を受けたい。それで事前に予約しておいたのに、最後に回されるというのでは困る。こちらは大変込んでいて、長い場合には、受付してから1時間30分とか、2時間とか待たされる場合もあります。もしも待っていて、12時30分ごろまでに診察を受けられないなら、その後で順番がもしも来たとしても私は受診できずにそのまま帰らなければなりません。こういう私みたいな人はこちらの病院では受診できないということですか?土曜日にやっておられるのも知っていますが、土曜日にも来られない場合もあります。私のような人はこちらでは受診できないと言うことですね。それなら、今日も帰ります。もうこちらには来ません。」なんて言うと、「12時30分まで受診を受け付けていますし、6時まで受診を受け付けています。来られないのですか?」と言う。
「6時までも仕事があります。」と言うと、「今はたくさん待って居られますが、ほとんどは診察を終えて居られて、診察を受けて居られないのは4人程度です。間に合いそうですけど。」と言う。確かに誤解していた。しかし、今日がたまたま大丈夫だったというのでは困るのだ。予約システムに問題があるということが伝えたいのだ。
「私のように忙しくて長い時間待っていられないという人は他にも居るはずです。それでインターネットで前もって予約しておくのに、こちらに着いたときに既に順番が来てしまっていたら、そのときに待っていた人の最後に回すというのなら、私のような人はこの病院で診察を受けにくいです。順番が過ぎていたら、今診察を受けている人のすぐ後で診察してもらえるとか、または、12時30分から診察してもらえるとか、時間を決めてもらいたい。時間を決められれば、その時間に合わせてくるし、もしもその時間に遅れたらこちらに落ち度があるので、順番を最後に回されても仕方が無いと思える。でも、今の予約システムでは、時間はいい加減で、予定時間よりも早くなったりする。」すると、受付の他のにこやかな女性が話に入ってきた。「手術の場合には時間を指定して予約ということはしていますが、手術以外では時間を指定して予約は受け付けていません。お忙しいのは分かりましたので、今度から、鈴木さんの場合には、遅れられても、なるべく早く診察が受けられるように配慮します。」と言ってくださった。私からは事情を説明した。「以前はインターネットの予約を知らなかったので、2時間近くもここで待ったこともあります。インターネットで予約して順番に遅れたらすぐには診察していただけないのは知っていたので、以前は、こちらに来るまでに必要な時間が30分弱なので、待ち時間が30分程度になったら、予約したりしたが、診察のスピードが上がると、予定時間よりも早く私の順番が来てしまう。それで到着が遅れたりして、しかもその間に多数の人が受付すると、結局ここで長い時間待たなければなりません。こんなのなら、やはり私のような人間はこちらでは受診することができない。」と言った。
私だけではなく、外の人に対しても予約システムを修正する必要があると思ったのだが、そこで、座って待ち始めると、女性が一人、「先生、お久しぶりです。」と言う。誰かと思うと、以前職場で一緒で、退職された方だった。
頭に来て興奮していたのですぐには思い出せず、失礼なことをした。また、自分が苦情を喧嘩腰に言っているのを見られていたので、きまずかった。まぁ、言っていることは正論だと思うので、聞かれても良いのだが、喧嘩腰に言っていたのがまずかった。やはり、怒ってはダメだ。(その前の日も睡眠時間が短くて、やるべき仕事もこなしていなかったので、気が立っていた。)”モンスターペアレント”ならぬ、”モンスター患者”だろう。

診察室に呼ばれると、看護婦さんが寄ってきて、ひそひそ声で私に言う。「診察予定時間が早くなるのも、診察受付時間が終わりに近づくと起こるのは確かです。先生も待ち人数が多いと、診察を急いで終わるようにされますから。怒られるのも分かります。他のおばさんとかだと、『こんなのなら、インターネットで予約する意味も無いじゃないか!』と怒り出す人も多いです。でも、実際には、来られたときに診察を受けている人の後の5番目くらいでお呼びしています。待っている人の手前上、受付ではあのように(待っている人の最後の順番にしますと)言っていますが、実際はそうなんです。」と言う。
なるほど。了解した。
診察を受けるときにも、初めに先生に、(わざわざ言わなくても私の声が大きいので先ほどの私の苦情は先生の耳にも入っていただろうが)「先ほどは予約について苦情も言ったのですが・・・失礼しました。」と伝えた。先生は何も無かったかのように診察を始められた。
しかし、変化があった。今まではこちらから症状が悪化している可能性があることを言っても、「大丈夫でしょう」と言って何もされなかったのだが、この日は、「じゃあ、調べてみましょう」と言って、爪を削って調べてくださった。苦情を言うと、この患者は要注意!ということで念入りに診察してもらえるのかもしれない。
診察を終了して受付に呼び出されてお金を払っている時も、私が最初に苦情を伝えた女性はまったく私の方を見ようとしない。周りを見ると、私が最後の受診者で他の受診者はいなかったので、私から、「先ほどは苦情を言いましたが、診察室で、看護婦さんから、実際には、遅れても到着したときに診察している人から5番後くらいで呼び出されているというのを聞きました。それなら、私が文句をいうこともありませんでした。済みませんでした。」と、その受付の人に謝ったが、受付の人は見向きもしない。完全に怒っている。一部の女性は(偏見かもしれないが、)一度喧嘩をしてしまうと、いくら謝っても毛嫌いする。家内がそうだから、よく分かる。こりゃ、かなりこの病院には来にくくなった。

実は、苦情を言ったときには、「もう、こんな病院でなんか診察を受けない!」と覚悟していたので、良いのであるが、謝っても無視されるのは嫌である。まぁ、ちゃんと謝ったのでこちらの気も済んだのだが。

どこかで会ったら、隠れて嫌がらせをされるかもしれない。仕方ないが。

2009年1月5日月曜日

非効率的な受診

近所のA皮膚科に行っているのだが、やたらと待たされる。ひどいときには、診察券を受付に出してから2時間近くも待たされる。それでだろうが、待ち時間を掲示するサービスと、インターネットで受付できるサービスが用意されている。

以前はそのことを知らず、受付に診察券を入れてから、待ち時間が2時間とかあると聞くと、一度職場とか自宅に戻っていた。戻ろうとすると、「予定の診察時間が早くなる可能性もあるので、30分くらい前には病院に帰って来てください」と受付の人から注意された。戻ってくると、自分の順番が既に来た直後だったときもあった。そのような場合、すぐに次に診察してくれるのでは無く、またしばらく待たされてからやっと診察の順番が来る。大勢の人が長時間待っているので、遅れて来た人をすぐに診察すると、待っている人が不快に感じて苦情があった、などの理由でやっているのかもしれないが、非効率的である。先に受付(インターネット上の予約でもOK)をした人が優先だとしておけば、こちらも余裕を持って病院から離れて、病院に戻ってくることができるのだが、自分の順番が来たときに自分が病院に居ないと、順番が繰り下げられるので、結局、余裕を30分程度も持って病院に帰ってきて、結局、長時間病院で待つハメになることが多い。病院外で待機している場所から病院に行くまでの時間が短ければそれほど問題は無い。インターネット上で(携帯電話からでも)自分の待ち時間を時々刻々確認出きるので自分の順番が近くなってくれば、すぐに病院に向かえば良いからだ。しかし、私の場合、待っている場所は、職場や自宅であるが、病院から30分程度以上かかる。このような場合、どうしても待ち時間を長くせざるを得ない。受付が早かった人が優先されるようにしてくれれば良いだけのことなのだが。

また、2時間程度待ったあげく、何を診察してくれるかと言うと、皮膚をちょっと見て、「あ、順調ですね。薬を出しておきます。」と言われて終わりである。このようなことが5回以上あった。診察にかかる時間はわずか1分程度である。そのために2時間とか待たされるとうんざりする。

私ではないが、私が病院で待っていたら、会社の帰りらしき人が息を切らして受付にやってきて、「薬だけもらえませんか?」と聞いたことがある。受付の人は「診察を受けずに薬だけを渡すことはできません。」なんて断っていたが、私の場合、毎回、1分弱の診察で、「薬出しておきます」と言われるだけなのだから、薬だけ出してもらっても良いと思う。もちろん、皮膚に異常があって薬が合っていない問題、診察も受けさせずに薬だけ渡すのは問題があることは分かる。しかし、私の場合、毎回「薬出しておきます」以外言われたことが無い。

大体、こっちは忙しくて、2時間とか待っているわけにはいかないのだ。診察時間も決まって平日の午前9時から午後5時までとかの医者が多い。そんな時間は勤務時間である。医者なんか行っていられない。

どうもお役所仕事みたいだ。

みんなが、上記のように長時間待たされるのが嫌になって、その医者を敬遠するようになれば、その医者も考えるだろう。どうも、皮膚科が少なくって、独占的市場になっているので、医者の方が高慢になっているように思える。

また、沢山待たせることで「うちはお客さんが沢山来る、評判の高い名医だ」みたいに自己満足しているようにさえ思えてしまう。

何とか、忙しい人でも容易に受診できるような効率的な運営はできないものだろうか。

2009年1月2日金曜日

Dracon's Law; 正義を探す少年ートリオンとベイルート

正義を探す少年

トリオンとベイルート


目的(訴えたいこと)

親や祖父母や先祖の間の殺し合いや戦い、争いのため、お互いに敵が自分の肉親を殺したという憎しみで、新しく命を授かった子供達が、戦争に借り出されたり、殺人のテクニックを教えられたり、自爆テロで自分の命もろとも敵を殺したりすることになる。殺された方はまた、敵を憎しみ、お互いに憎しみがつながっていくという憎しみの連鎖が生じる。家族を殺された人に、殺した人やそのグループを恨むなとは言えないが、どうも、憎しみを増長させる人々が多くいる傾向が感じられる。

たとえば、子供達に、敵のひどさを教えて、同じ人間では無いような風に教育されることがあるのではないだろうか。

具体的にはイスラエルとパレスチナや、資本主義国家とイスラム国家などである。北朝鮮の国営テレビ放送や教育にも同様なことが感じられる。

なんとか、同じ人間であることを理解し、お互いに停戦することに同意できる環境を整えてあげたいと思う。

誰でも、家族を殺されると悲しいと感じ、家族と楽しく過ごせると幸せと感じる、おなじ人間なのである。


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小説中での社会状況:

カル=キュローが戦闘に秀でた人間達を洗脳して味方につけ、また生き残った超能力者を味方につけ、次々と周りの近隣の国家を征服していく。

まだ征服されていない近隣諸国はカル=キュローの脅威に脅え、超能力者の残党狩りを始める。そんな中、人間とともに生きることを選択した超能力者たちは、自分達が超能力者であることを人間に隠しながら、人間社会の中で生きていた。


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本文


「また、超能力者による攻撃で負傷者が出た!すぐに手術してくれ!早くしないと死んでしまう!」

大声の中、病院に大怪我をした兵士が運び込まれた。看護婦のトリオンは血だらけの兵士が担架で運び込まれるのを心配そうに見守った。

手術は成功し、兵士ベイルートは一命をとりとめた。ベイルートの部屋に看病に来たトリオンはにこりと笑って、やさしくベイルートに声をかける。「良かったですね。すぐ元気になれますよ。」

ベイルートはにこりとするが、すぐに真剣な眼差しに戻って言った。「でも、自分が情けない。僕のミスで超能力者にやられてしまった。そのせいで、トムが死んでしまった。」
ベイルートはこみあげる涙をこらえながら言った。
「奴らをなんとかやっつけないと。」

トリオンは悲しそうな眼差しになる。「退院されたら、また戦場に行くんですか?」

ベイルートは胸をはって自信満々で言った。「もちろんです。僕の両親は超能力者に殺されたんです。だから、あいつら、超能力者を殺してやるんです。たとえ、僕が死のうとも。・・・僕は両親の仇をとるために、何年も訓練を受けてきたんです。超能力者から人間を守るために、両親の仇をとるために、戦うんです。」

トリオンはベイルートの包帯を替えながら、体をなでた。

暖かいトリオンの体温がベイルートに伝わる。

「でも、ベイルートさんがせっかく元気になっても、また怪我されたり、死んでしまわれたりすると、私はとても悲しいです。」

ベイルートはトリオンに触られて少し赤面する。

「トリオンさんに看病してもらうと、すごく治りが早いんですよ。これで、またすぐに戦うことができます。ありがとう。トリオンさん。」

包帯を巻き終えたトリオンが部屋を出ようとしたとき、ベイルートが声をかけた。

「そういえば、トリオンさんのご両親はどちらにお住まいなんですか?」

トリオンは少し返事にためらったが、押し出すように言った。

「私も両親を戦争で亡くしたんです。それで、戦争が嫌いなんです。」

トリオンの脳裏にあの忌まわしい思い出がかすかによぎった。


両親が幼いトリオンに言う。「良いかい、何があっても、怖いおじさん達が居る間は声を出してはいけないよ。怖いおじさん達に見つかったら、殺されてしまうからね。怖いおじさん達が居なくなったら、森を抜けて町に行きなさい。そして、今までどおり、普通の人として暮らすんだよ。いいかい、絶対に怖いおじさん達に見つからないようにするんだよ。」
・・・
隠れていたトリオンの耳に両親の最後の断末魔の声が聞こえる。


血相の変わったトリオンを見て、ベイルートは慌てて謝った。

「ご免なさい。嫌なことを聞いちゃって。」

「良いんです。だって、こちらの方はみんな私を家族みたいにすごく可愛がってくださいますし。」

にっこりとしたトリオンの顔を見て、トリオンが無理をして笑っているのだとベイルートはすぐに分かった。


次の日、かなり元気になったベイルートは部屋から外出の許可をもらい、トリオンに謝ろうと受付でトリオンの居場所を聞いた。すると、トリオンは教会に行っているらしい。ベイルートは教会でただ一途に目を閉じて祈っているトリオンを見つけた。近寄っていくが、トリオンは目をつぶっているので、ベイルートに気づかない。トリオンは何か祈っているようだ。

近づいてその声がベイルートに聞こえた。

「神様、どうか、ベイルートさんがいつまでも死なずに居られますように。」

ベイルートははっとした。この人は私のことを心から心配してくれている。

ベイルートは後ろから近づき、トリオンの肩の両側から手を回し、トリオンの目隠しをした。「だぁれだ?」

驚き、振り返ろうとしたトリオンだが、ベイルートが目隠しをする。

トリオンが言う。

「ベイルートさん?」

トリオンは目隠しをはずして、「あったりぃー」となるべく陽気に微笑んだ。

「僕は簡単に死んだりなんかしないよ。超能力者をどんどんやっつけて敵を討ってやるんだ。」

トリオンはベイルートに抱きついた。

「私、トリオンさんを戦場に行かせたくない!トリオンさんは治ったら戦場に行くんだから、治らない方が良い!私がトリオンさんを怪我させて、いつまでも治らないようにしてやるんだから!」

ベイルートは胸にうずくまるトリオンの顔を上げさせた。見つめあうベイルートとトリオン。

「ベイルート・・・」「トリオン・・・」

二人は抱きしめ合い、口付けを交わした。


次の日、トリオンがベイルートの病室に行くと、ベイルートは居なかった。婦長さんに聞くと、「治ったから」と言って、治ってもいないのに、強引に退院したらしい。トリオンはベイルートの所属する超能力者抹殺部隊の建物にやってきた。そこで、トリオンがすでに戦場に向かったことを聞き出したトリオンは、走って戦場にやってきた。超能力者のミサイル攻撃が辺りに飛来し、反撃する超能力者抹殺部隊の砲撃が遥かかなたに乱射され、家屋は破壊され、地面は吹き飛び、地獄のような状況だ。天性の勘でトリオンはベイルートを見つけた。ベイルートは、大人の超能力者を射殺したところだった。その子供を射殺しようと銃口を向けるベイルート。

トリオンの頭の中に幼いころ両親が殺されたときの思い出が鮮明に思い出された。

たまらず、トリオンは絶叫した。「やめて!!!!ベイルート!!!」

びっくりしたベイルートが射撃するのが遅れた瞬間、子供は物体破壊能力でベイルートの左腕を吹き飛ばした。右腕でベイルートは子供を射ちぬいた。子供は吹っ飛ばされて、地面に横たわった。

倒れるベイルート。途中で折れた腕から大量に血が噴出し、ベイルートは瀕死の状態だ。トリオンはベイルートに抱きつき、顔を上げさせた。

ベイルートは息も絶え絶えの状態でかすかに言った。「なんで、きみが・・・こんなところに・・・。」

トリオンは泣き叫ぶ。「ベイルート、死んじゃイヤ!」

ベイルートは言った。「ありがとう、僕を心配してくれて。父さんも母さんもいず、誰もやさしい言葉はかけてくれなかったけれど、君は僕にやさしい言葉をかけてくれた。ありがとう。敵もとったし、僕は満足だ。」

ベイルートは失神した。そのとたん、トリオンの目つきが変わった。「ベイルート、死なないで!」トリオンの髪の毛が逆立ち、青い光を発し始める。トリオンが手をベイルートの血の噴出す肩に当てると、手から青い稲妻のようなものがばちばちとベイルートの肩を覆い始めた。すると、なんと、肩から肉隗が盛り上がり、伸び始めた。そしてどんどんと伸びて先の方で5本に分かれ、元の左腕が復元された。血も止まり、ベイルートの顔色も良くなり始めた。

とっさに、トリオンは子供に駆け寄った。また手をかざして青いいかづちを発し、子供の体を包ませると、子供は元気になり、立ち上がった。トリオンは叫んだ。「逃げて!あっちに逃げるのよ!」子供はうなづいて、走り去った。

振り返ったトリオンが見たのは呆然と立ち尽くしているベイルートだった。

「トリオン・・・君は・・・・ちょ・・う・・・のう・・・りょく・・・」

途端に後ろから何人かの超能力者抹殺部隊が駆けつけた。その中の隊長らしき人物が声をかけた。

「これは珍しい。回復能力を持つ超能力者だとは。こいつは良い人質を見つけた。」

隊長はいやらしく笑う。「ひっ捕らえろ!」

途端に無数の男達が逃げようとするトリオンを捕まえ、手を縛り、足を縛って、車の中に連れ込んだ。

トリオンから超能力者の情報を聞き出そうと、顔見知りのベイルートが充てられた。

ベイルート「君は、スパイだったのか?」

トリオン「違う。トリオン、信じて!」

隊長はどなりつける。「嘘を言うな!人々の中に入って、超能力者に我々の情報を流していたのだろう!言え!お前が情報を渡していた超能力者とはどこで、どのように会っていた?!」

ベイルートがいくら聞き出そうとしても、トリオンはただ、「私はスパイじゃない。人と仲良く暮らしたかっただけ。信じて、トリオン!」と繰り返すだけだった。

業を煮やした隊長はトリオンを拷問するが、トリオンは同じことを繰り返すだけだった。

何も情報が得られないことが分かった隊長はトリオンを公開処刑することにした。そうすれば、超能力者も助けに来るかと思ったのだ。また、見せしめの意味もある。

人々の前で、トリオンは十字架にくくりつけられていた。隊長は人々に言う。

「超能力者に我々の情報を流していた女スパイを見つけ出した。こいつも超能力者だ!」

人々は口々に「殺せ!」と叫ぶ。

教会の神父と病院の同僚はどうしようもないという面持ちで残念そうに見ていた。「トリオンがスパイだったなんて、信じられない。」

トリオンは最後の力を振り絞って、叫ぶ。

「私はみなさんと一緒に幸せに生きたかっただけ。
決してみなさんを陥れようなんて思っていない。」

それでも、群集は口々に「殺せ」と叫び、石をトリオンに投げつける。

隊長は満足そうに微笑む。

人だかりができているのに気づいたホルムズが人を掻き分けて覗くと、トリオンが最後の力を振り絞って近くに居たベイルートに叫んでいた。

「ベイルート、お願い。あなただけには信じて欲しい!」

ベイルートは下を向いた。

隊長が言う。「それでは処刑を始める。射撃用意!」

銃口がトリオンに向けられる。

ホルムズが事態の異常さに気づいて、キールズに言う。
「何が始まるんだ?」
「あの超能力者が殺されてしまうんだ。」
「え?なんで?」
「しらねぇよ。殺したいからだろ。」
「あいつ何か悪いことしたのか?」
「しらねぇよ。」

ベイルートがトリオンに向かって走り出した。
「トリオン!」

「射撃!」

隊長が言うと、ベイルートがトリオンの前に立ち塞がった。ざわつく人々。

無数の銃弾がベイルートの体を揺らした。

トリオンが絶叫する。「ベイルートーーー!!!!!」

弾き飛ばされたベイルートがトリオンにもたれかかり、手にもっていたナイフでベイルートを縛っていた縄を断ち切った。崩れるベイルートをトリオンが抱きしめる。髪の毛が逆立ちし、青い光が手から発せられる。人々はその神々しい様子を見て、おののきはじめる。

隊長が言う「みたか、あれが超能力だ!恐ろしい超能力者だ!射殺しろ!」

人々がさらに口々に言う。「殺せ!殺せ!」

ホルムズが言う。「キールズ!あれ、何やってんだ?」

キールズ「どうやら、回復系の超能力だな。傷ついた兵士を治しているんだよ。」
ホルムズ「じゃあ、良いことじゃないか!なんで、みんな殺そうとしているんだ?
良い奴なのに!」
キールズ「馬鹿なんだよ。こいつら全部。馬鹿に関わると怪我するぜ。あほらしい。行くぞ。」
ホルムズはキールズの手を振り解き、決心したような純粋な目をして言う「良い奴なら、おら、助ける。」

一瞬困った顔をするキールズだが、ため息をつきながら、少し嬉しそうだ。
「しゃあねぇな。お前もあほなら、俺もアホ。踊る阿呆に見る阿呆。同じアホなら・・・」

隊長が言う。「射撃!」

いっせいに放たれた銃弾がトリオンに届く前に、飛び出したホルムズがすべて手づかみにする。

何が起こったのかわからずに、ざわつく人々。

トリオンが倒れていないのに気づいた隊長は声を枯らして大声で叫ぶ。「射撃だ!何をしている!」

銃弾の雨嵐がトリオンに向かって放たれる。立ち込める弾幕が徐々に晴れていくと、真ん中にホルムズが立ち止まっている。腕を上にあげて手を開くと、中からおびただしい数の玉がいっせいに流れ落ちた。

ホルムズが口をにっと開くと、上と下の歯の間にひとつの弾丸が挟まっている。ホルムズは口を開けて大声で言った。

「みんな!こいつ、怪我人を治しているんだぜ!なんでそれなのに、殺そうとするの?」

人々は理解した。ホルムズがすべての銃撃された弾を受け止めていることを。

驚愕して、人々は逃げ出し始めた。

隊長は怒号する。「何をぼーっと見ている!弾を受け止めるとは、こいつも超能力者だ!
射殺しろ!」

キールズが大声で叫ぶ。「ばか者!そんなもの撃ったって、弾の無駄だ!全部受け止めるだけだぞ!
なんなら、全部お前らに帰してやろうか?脳みその中に打ち返してやろうか?
死んでもいい奴は撃ってみな!」

銃口を向けていた兵士はあせり始めた。

キールズ「あんたら、ちっとは頭もいいんだから、分かるだろ?
撃たれた弾を受け止められるんだぜ。こいつはよぉ。・・・

そんな奴が思いっきりおたくらの頭に向けて弾をお返ししたら、あんたらの頭はどうなると思う?・・・」

兵士達は脅え、顔を見合わせ始めた。

キールズはとどめをさすようにいった。
「まるで豆腐みたいに吹っ飛ぶぞ!!!」

兵士達は青ざめて逃げ始めた。

隊長は怒号する「逃げるな!戻れ!貴様ら、それでも軍人か!超能力者抹殺部隊か!」

しかし、超能力者抹殺舞台の連中はほとんど逃げてしまった。

トリオンは全力を込めてベイルートを直そうとする。「ベイルート、死んじゃ嫌だ!嫌だ!」

ベイルートは力なく言う。
「ト・・・リオン・・・君の両親も殺されたんだね。
人間にか・・・?
ははは、僕と同じだ・・・。僕は何てバカだったんだろう。今、分かったんだ。もう君が超能力者でも人間でも、スパイでも、スパイじゃなくても、良い。
僕のことを心から心配してくれた人だというだけで良いんだ・・・。」

ベイルートの怪我はひどく、いくらトリオンが力を振り絞っても、直らない。
「嫌だ!ベイルート、死んじゃ嫌だあぁぁ!」

ベイルートは言った。
「トリオン、君を愛している。
さっきは信じてやらなくて、ごめん・・・
どうして、僕は人間に、君は超能力者に生まれてしまったんだろう。」
ベイルートが息絶える。
トリオンが泣き叫ぶ。
ホルムズとキールズが立ち尽くす。さすがのキールズでも何も慰めの言葉も言えないようだ。

・・・

ホルムズたちはベイルートを埋葬していた。そのとき、超能力者抹殺部隊の追っ手がトリオンに銃口を向けた。
「死ね!化け物!」
そう言うが早いか、ホルムズがその男をぶん殴った。男はふっとんで壁に激突して失神した。

トリオンは失神した男に近づいた。
「ひどい怪我。死んでしまう。」
トリオンの髪の毛が逆立ち、青い雷が失神した男の怪我を治し始める。

ホルムズがびっくりする。
「なんでそんな奴を治すの?悪い奴なんだぜ!」

トリオンがにっこりと微笑む。
「神様が、この世には悪い人間なんて居ないと教えてくださったんです。」

ホルムズは驚いて言う。
「かみさま?そいつって偉い奴なのか?」

キールズが言う。
「偉いという人間も居るな。」

ホルムズ
「そんなすごい奴なら、会ってみたい。お話を聞いてみたいんだ。」

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このあたり以降は以前書いた。内容は以下に。
正義を探す少年
あ、前に書いたものとかなり矛盾があります。どっちかを修正しないと。

葉の生えるクリスマスツリー

を息子の友達のご家族からいただいた。後で調べて分かったのだが、
http://store.shopping.yahoo.co.jp/genkibikan/magic-tree.html
に情報が書かれている。

何かの塩の水溶液が毛細管現象で幹の形の紙を水上がり、比表面積の多い枝の部分で溶媒が蒸発して結晶化し、さらに生成した結晶に溶液が吸い込まれてどんどん析出する・・・ということまでは調べなくても予想できたのであるが、それ以上詳しいことは予想はできなかった。

特に、説明書きに皮膚についたりしたときの注意が記されていたので、危険な物質ではないかと心配になり、Googleで調べて上記のHPを見つけた。酢酸ナトリウムなら安全だとは思ったが、念の為、さらに酢酸ナトリウムについて調べると、
http://www.hyogo-c.ed.jp/~amaoda-hs/srk/17nendokenkyu/sodiumacetate.pdf
のように過飽和現象を起こしやすいということと、それに関する実験結果を見つけた。上記の報告書はおそらく高校生か中学生(もしかしたら小学生?)が書いたもののようで、日本語はともかく、内容は素晴らしい。こういうのを創成教育でできれば良いと思った。

しかも融解熱が大きいらしく、何回も繰り返し使えるエコな懐炉としても使われているようだ。
http://shira.futene.net/

ちなみに、食品添加剤(保存料)として食品に加えられるほどなので、毒性は無いだろうが、一応MSDSは
http://www.patine-jp.com/cryo/naac/msds.html