2008年12月14日日曜日

Dracon's Law: 雰囲気

2007年10月28日



楽しく
書き始め2003年12月7日
最終更新日2004年9月28日


ドラコンの法律のストーリーやテーマは、正直言って、暗い。しかし、登場人物、 特にホルムズとキールズには決して暗くなって欲しくない。彼らの明るさで、 ストーリーの中の暗さが消し飛ばされてしまうぐらいに、読者が快活な思いに浸れる ようにしたい。生きていることの幸せを、どんなに苦しく辛いときにも感じ、 自分と周りの人を活発にできるホルムズと、どんなに苦しく辛いときにもひょうきんで、 皮肉たっぷりの冗談でやり過ごせるキールズにしたい。


ホルムズの名の由来

一匹の蟻はか弱い。多くの蟻がいて、一匹の蟻の命は軽んじられる傾向にある。 しかし、蟻は強いと私は思う。踏まれても、靴と地面の隙間に居て生き延びる。 雑草のように強い生命力を持つ。そして、蟻達は、けなげに働く。 そんな蟻を見下してはならないと思う。蟻の出す蟻酸は、ホルムアルデヒドという 物質を酸化すると合成できる。その「ホルム」と付けた。 「ズ」は英語の複数形の「S」であり、「ホルムズ」は「多数の蟻達」の意味である。 ホルムズはばらばらにされても、一つ一つの細胞が結合し、 元の力強い一人の人間に戻る。また、上層部からは軽蔑されることの多い、大衆の意味もこめている。 つまり、支配体制における一人一人の下層部の人間という意味もこめられている。


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